2021年10月号 No.541(無料公開中)

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目次

特集「東京 美術の祭典 東美特別をめぐる」

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9月22日より順次発送いたしますので、今しばらくお待ちください。
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今秋10月15・16・17日に、21回目の開催を迎える「東美特別展」。
陶磁器や茶道具、古書画、仏教美術、近現代美術……それぞれの分野を専門とする最高級の美術商が東京・新橋にある東京美術倶楽部へと集い、それぞれが3年かけて集めた美術品を展示即売する一大イベントです。

その第1回は1964年、東京五輪に合わせて開催されました。国内の美術品を世界へ知らしめようと開かれた本展では、美術の土壌豊かな東京・京都・大阪・金沢から66店が参加。顧問には、財界から松永安左ヱ門(耳庵・東邦電力主宰)や石橋正二郎(ブリヂストンタイヤ創業者)、政界から細川護立など錚々たる蒐集家を迎え、総裁には美術に造詣の深かった三笠宮崇仁殿下を招く豪華ぶりでした。

また、ただ盛り上がっただけではなく、誰でも入場可能とし、一点一点の価格をオープンにしたことで、それまでの閉鎖的な美術市場を国際的に開放した特別展は、まさに「日本初のアートフェア」だったのです。

そこから57年を経て、ふたたび五輪と並び東京での開催を迎えます。その魅力を美術品や人、店、歴史——さまざまな視点から見ていきましょう。

 

連載 Series of “Mind’s Eye”

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——潮田洋一郎

菓子皿考 [新連載]
——内田風知

眼の哲学 青山二郎の言葉
——森 孝一

ほっとけない仏たち 兵庫
金蔵寺の阿弥陀如来仏頭 (多可町)
——青木淳

京都迷店案内 独華陶邑/ギャラリー白田
——上野昌人

舞台裏の辰星たち
甍堂 青井義夫 前編
——平野龍一

日本刀 五ヶ伝の旅 備前伝 長船盛景
——田野邉道宏

美の仕事 古美術鐘ヶ江
——澤田瞳子

 

collecteurs asile

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車     武田公実
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