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  •  「目の眼」9月号8月16日発売

    「目の眼」9月号は「美濃の古窯」です。
    鎌倉から室町時代にかけて発展してきた茶の湯は、信長と秀吉の時代に入ると、政治の道具にも利用されて、武士の間で大きく広まりました。
    需要にともない、それまでの中国や朝鮮からの唐物に代わって、国産のやきもの、国焼が広く作られるようになったのもこの頃。
    瀬戸から美濃へ移ってきた陶工は、中国の天目茶碗の写しなどから、独自の工夫で黄瀬戸や瀬戸黒、志野、織部といった、いままでにないやきものを生み出しました。
    まさに中世のやきもの革命。しかし、その栄華も長くは続かず、江戸時代に入ると需要減から美濃焼は生活雑器へと移り変わりました。
    時を経て、荒川豊蔵の志野再発見で美濃がブームとなり、さらに近年は織部の自由なデザインに惹かれる人も増えています。
    今秋、サントリー美術館では、美濃茶陶の優品を一堂に集めた展覧会を開催。
    今ふたたび、美濃焼に注目が集まっています。「目の眼」9月号は8月16日の発売です。
    黒織部部分2

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