【お知らせ】株式会社目の眼 社長交代のご挨拶

このたび、2023年(令和5年)2月1日付で、新たに井藤明子が代表取締役社長に就任したことをお知らせいたします。前代表の櫻井恵は社主として、引き続き二人三脚で骨董メディア『目の眼』をはじめとする骨董・古美術情報サービスの一層の充実に努めてまいります。変わらぬご支援賜りますようお願い申し上げます。
 
 
◆ 社主 櫻井恵ご挨拶
私が2013 年に月刊『目の眼』の発行事業を里文出版より引き継いでから10 年が経ちました。この間、誌面刷新、最新号オンライン無料公開、SNS 発信などにより、『目の眼』を多くの方々にご認知頂けるようになり定期購読者様も年々増えて参りました。そしてこの度、井藤明子を弊社代表取締役社長に選任し、新体制で今年創刊46 年目となる月刊『目の眼』を、数少ない骨董メディアとして一層ご愛顧頂けるよう努力を続けさせて頂くことと致しました。
 
私は引き続き社主として財政的支援を続けて参りますので、皆様方におかれましては、引き続きご指導ご協力を頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。
 
 
◆ 代表取締役社長 井藤明子ご挨拶とプロフィール
このたび、株式会社 目の眼 代表取締役社長に選任され就任いたしました。これまで唯一無二の音楽や美術にふれる場を作り、多くの方に提供していくことを自身の使命としてまいりました。甚だ微力ではございますが、月刊『目の眼』が育んできた歴史を引き継ぎ、骨董・古美術メディアとして更なる発展にむけ、社員とともに全力を尽くす所存でございます。今後とも格別のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
 
 
プロフィール
福井県の禅宗寺院に生まれる。津田塾大学卒業後、福井県立音楽堂やトッパンホール(東京)など音楽ホールの企画制作をはじめ、美術館、各地の公立文化施設の事業計画や運営に従事。その後、英国オークション会社のボナムズ東京オフィス、国立音楽大学勤務を経て、2021 年より月刊『目の眼』のマーケティングを担当。洗足学園音楽大学講師。月刊『目の眼』編集長の井藤丈英は家族。

akikoito

RELATED ISSUE

関連書籍

目の眼2024年8月号 No.575

阿蘭陀

魅力のキーワード

「阿蘭陀」とはオランダと読み、近世にヨーロッパで中国陶磁を写して作られた色絵陶磁です。江戸時代にもたらされ、茶陶として愛用されました。「阿蘭陀」は必ずしもオランダで作られたやきものだけではなく、フランスやイギリスで作られたものもあり、それぞれに異なるところも魅力のひとつです。華やかで奥深い「阿蘭陀」の世界をご紹介します。