勝見充男大全 月刊『目の眼』別冊 月刊誌「目の眼」での連載をはじめ人気TV番組「開運!なんでも鑑定団」の鑑定士としても知られる古美術商「自在屋」四代目・勝見充男さん。中学生のとき初めて買った古いシャープペンシルからアメカジにハマった学生時代のカルチャー、ゴローズのアクセサリー、西洋骨董商時代のアンティークトイ、酒器からはじまった和骨董の数々を一挙公開。多彩なコレクションを収めたほか、多士済々の交遊の中から石坂浩二氏との対談や秦笑一氏、白洲信哉氏との座談会、「目の眼」の人気連載「気になる新しい骨董屋たち」など、読み応えもたっぷり。勝見充男さんのすべてがわかる一冊が誕生しました。 ●自在屋勝見充男クロニクル ●コラム 〈青柳恵介、高木孝、村多正俊〉 ●勝見ワールド 〈日々、酒器の愉しみ〉〈日々、是、茶碗なり〉 〈私なりの仏教美術〉〈私の生活その中の書画〉 〈箸休め的な私の服飾史〉〈永遠のゴローズ〉 〈水石、その面白さ奥深さ〉 ●対談 石坂浩二×勝見充男 ●座談会 勝見充男×秦笑一×白洲信哉 ●自在屋ヒストリー ●勝見流取り合わせの極意 ●勝見充男の過去・現在・未来 ●勝見充男×現代作家コラボレーション RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼2024年12月号No.578 吉村観阿 松平不昧に愛された茶人 江戸時代後期に茶の湯道具の目利きとして知られた吉村観阿(よしむらかんあ)。今年、 観阿の生誕260年を機に、 福岡市立美術館が 初の吉村観阿展を開催します。 そこで『知られざる目利き 白醉庵吉村観阿』の著者 宮武慶之さん全面協力のもと、観阿の茶道具目利きの真髄、 江戸の茶文化を育んだ 松平不昧や酒井抱一らとの交流を紹介します。 試し読み 購入する POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 阿蘭陀 魅力のキーワード 阿蘭陀の謎と魅力 Ceramics | やきもの 夏酒器 勝見充男の夏を愉しむ酒器 Vassels | うつわ ビンスキを語る ビンスキは どこからきたのか 〜その美意識の起源を辿る History & Culture | 歴史・文化 企画展紹介|下井美術 樂のすべてが揃う即売会 Vassels | うつわ 展覧会情報 今秋、約50年ぶりのはにわ展/東京国立博物館 Ceramics | やきもの 白磁の源泉 中国陶磁の究極形 白磁の歴史(2) Ceramics | やきもの 昭和時代の鑑賞陶磁ブーム 新たなジャンルを作った愛陶家たち People & Collections | 人・コレクション 眼の革新 鈍翁、耳庵が愛した小田原の風 People & Collections | 人・コレクション 根付 怪力乱神を語る 掌の〝吉祥〟を読み解く根付にこめられた想い Ornaments | 装飾・調度品 小さな壺を慈しむ 圡楽窯・福森雅武小壺であそぶ Ceramics | やきもの 稀代の美術商 戸田鍾之助を偲ぶ People & Collections | 人・コレクション 煎茶と煎茶道 日本人を魅了した煎茶の風儀とは? History & Culture | 歴史・文化