最高峰の美の結晶、朝鮮青花の球形壺。9月NYのオークションに登場 オークション情報|Bonhams 9月に入り、国内外のオークションが次々開催される。 雑誌『目の眼』8・9月号、『目の眼』電子増刊5号で紹介している老舗オークション会社のボナムズが、ニューヨークのアジア・ウィークにあわせ、9月17日(水)に日本美術&朝鮮美術のライブオークションを開催する。 日本美術&朝鮮美術のライブオークションの注目品は、18世紀後半の李氏朝鮮時代の青花 鶴亀文球形壺だ。この作品は日本の個人コレクションから出品され、落札予想価格は約7,200万〜1億150万円となる予定だ。 大阪東洋陶磁博物館名誉館長の出川哲朗氏による作品解説は、こちらから。 INFORMATION Bonhams NY https://www.bonhams.com/auction/30822/fine-japanese-and-korean-art/ 日本美術&朝鮮美術オークション/ニューヨーク(ライブ) 2025. 9月17日(水) 日本時間23時開始(10:00 EDT) 〈問合せ〉ボナムズ・ニューヨーク日本美術部門 TEL +1(212)461 6516 jeff.olson@bonhams.com RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼 電子増刊第5号 陶片 かけらのたのしみ デジタル月額読み放題サービス 今特集は、陶片のたのしみについて特集。 陶片とは読んで字の如く土器や陶磁器などやきものの欠片(かけら)です。釉薬を施され高熱で焼成されたやきものは、汚れにも腐食にも強くその美しさを長い年月保ちますが、何らかの理由によって破損してしまうと塵芥(ごみ)として廃棄されてしまう運命にあります。 ところがそれでも美しさの面影を残した欠片は好事家に拾われ、愛でられて、大切に伝えられてきました。今回はそんな儚くもたのしい陶片の魅力を紹介します。 試し読み 購入する 読み放題始める POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 展覧会情報|東京国立博物館 東京国立博物館 特別展「はにわ展」|50年ぶりの大規模展覧会 Ceramics | やきもの 藤田傳三郎、激動の時代を駆け抜けた実業家の挑戦〈前編〉 People & Collections | 人・コレクション 展覧会情報|大英博物館 ロンドン・大英博物館で初の広重展。代表作「東海道五十三次」など 山田ルーナCalligraphy & Paintings | 書画 展覧会紹介|堺市博物館 仁徳天皇陵古墳のお膝元で、幻の副葬品が初公開中! Religious Arts | 宗教美術 骨董ことはじめ⑧ 昭和100年のいまこそ! 大正〜昭和の工芸に注目 Others | そのほか 骨董ことはじめ⑥ 骨董ビギナー体験記|はじめて骨董のうつわを買う Others | そのほか 東京アート アンティーク レポート #1 3人のアーティストが美術・工芸の継承と発展を語らう Others | そのほか 連載|辻村史朗(陶芸家)・永松仁美(昂 KYOTO店主) 辻村史朗さんに”酒場”で学ぶ 名碗の勘どころ「井戸茶碗」(前編) Ceramics | やきもの 白磁の源泉 中国陶磁の究極形 白磁の歴史(2) 新井崇之Ceramics | やきもの 美術史の大家、100歳を祝う 日本美術史家・村瀬実恵子氏日本美術研究の発展に尽くした60年 People & Collections | 人・コレクション 連載|美の仕事・茂木健一郎 テイヨウから、ウミガメに辿りついたこと(壺中居) Ceramics | やきもの Book Review 会津に生きた陶芸家の作品世界 Others | そのほか