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【発売中】目の眼 9月号 特集 “信楽の佇まい 土味と釉流しの色香”

【2024年8月16日発売】
骨董 古美術月刊誌「目の眼」2024年9月号 特集 信楽の佇まい|土味と釉流しの色香

 

六古窯のなかでも好む人が多い信楽(しがらき)。他の古窯よりやや遅い鎌倉時代に生まれたとされ、壺や甕、鉢を生産していましたが、15世紀後半に茶の湯の道具として重宝されるようになります。釉薬をかけず、素地を高温で焼く「焼締」の陶器で、赤褐色の火色や焼成された際にできる自然釉の流れ、石ハゼ、焦げなどの見どころが多く、均等ではないスタイルは茶人たちの「侘数奇」の美に通じ、多くの文化人に好まれました。昭和40年代に古窯の一大ブームが起こった時の中心にあり、いまも古美術好きを魅了する信楽の魅力に迫ります。

 

販売価格:1,500円(税別)

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