三井記念 三井記念美術館の「蔵王権現と修験の秘宝」展が8月29日から始まります。28日は展覧会に先立ち、内覧会と開会式、法要が営まれました。なんと展覧会の盛会を祈って修験者がホラ貝の音とともに日本橋を練り歩きました。展覧会は11月3日まで催されます。特集で掲載した目の眼10月号は9月1日発売。三井記念美術館のミュージアムショップでも販売しています。 RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼2025年2・3月号No.579 織部のカタチ アバンギャルドな粋 戦国時代に一世を風靡した織部焼。歴史上に生きた人物を後年に名に冠した珍しいやきものです。 大胆な造形と革新的なデザインは多くの人々を魅了し、日本人の美意識を中世から近世へとシフトアップさせました。それから400年、令和の時代となっても織部焼は高い人気を誇っています。今回は伝世の茶道具からうつわ、陶片にいたるまで、多彩な展開を見せた織部を現代に継承し、使いこなす愉しみを紹介します。 試し読み 購入する POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 連載|真繕美 唐津の肌をつくるー唐津茶碗編 最終回 Ceramics | やきもの 源氏モノ語り 秘色青磁は日本に来たか Ceramics | やきもの 昭和時代の鑑賞陶磁ブーム 新たなジャンルを作った愛陶家たち People & Collections | 人・コレクション 正宗の風 相州伝のはじまり “用と美”の革新、名刀匠正宗の後継者・正宗十哲が繋ぐ相州伝 Armors & Swords | 武具・刀剣 最も鑑定がむずかしい文房四宝の見方 硯の最高峰 端渓の世界をみる People & Collections | 人・コレクション 眼の革新 大正時代の朝鮮陶磁ブーム 李朝陶磁を愛した赤星五郎 History & Culture | 歴史・文化 古美術店情報|五月堂 東京・京橋から日本橋へ 五月堂が移転オープン Others | そのほか 2023年8月号 特集「猪口とそばちょこ」 不思議に満ちた そばちょこを追って Vassels | うつわ 現代刀最高峰の刃文をみる Armors & Swords | 武具・刀剣 骨董ことはじめ② めでたさでまもる 吉祥文に込められたもの History & Culture | 歴史・文化 白磁の源泉 中国陶磁の究極形 白磁の歴史(2) Ceramics | やきもの ビンスキを語る ビンスキは どこからきたのか 〜その美意識の起源を辿る History & Culture | 歴史・文化