「目の眼」1月号 ”愛でたき古九谷” 本日発売! 2020年12月15日発売 古美術・骨董月刊誌「目の眼」1月号 特集「愛でたき古九谷 工芸の国がつなぐやきもの」 工芸のまち、石川県金沢市。2020年10月の国立工芸館オープンをきっかけに、再び注目が集まっています。 現在、石川で作られている「九谷焼」は、江戸時代前期にはじまる色絵磁器「古九谷」を継承するやきものです。古九谷の産地に関しては有田産、九谷産の説がありますが、江戸後期に九谷において吉田屋窯を中心に「再興九谷」が作られ、幕末から明治にかけても輸出用として九谷焼が日本のみならず世界へと広まりました。 1月号特集「愛でたき古九谷」では、日本中を魅了してきた古九谷と、現代に引き継がれた九谷焼のいまをお伝えします。 荒川正明先生(学習院大学)や唐澤昌宏先生(国立工芸館館長)へのインタビューに加え、美術館から個人コレクションまで、古九谷の名品を訪問。現在活躍中の石川の作家にもフォーカスしながら、古九谷の魅力と加賀の工芸をつなぐ力に迫ります。 正月にぴったり、華やかなうつわ特集をお楽しみください。 1320円(税込み) ご購入はこちらから その他お近くの書店、ネット書店でお買い求めいただけます。 【特別価格】 定期購読 ¥10,000/年間(12冊) https://menomeonline.sakura.ne.jp/menome/blog/2020/01/15/2493/ そのほかバックナンバーも充実しています。酒器・浮世絵・仏像・勾玉etc. https://menomeonline.sakura.ne.jp/menome/about/backnumber_all/ RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼2025年4・5月号No.580 浮世絵と蔦重 江戸のメディアミックス 江戸時代中期から後期にかけて、もっとも浮世絵の名品が生まれた全盛期、その時代を牽引した一人が蔦屋重三郎。 蔦屋重三郎は、いまでいうインフルエンサーとして活躍した人物で、喜多川歌麿、東洲斎写楽といった現代では世界的芸術家とみなされる浮世絵師を世に出したことで知られています。 今特集では、蔦屋重三郎の手がけた作品を中心に紹介しつつ、浮世絵が江戸期に果たした役割と、その魅力を紹介します。 試し読み 購入する POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 夏酒器 勝見充男の夏を愉しむ酒器 Vassels | うつわ 連載|辻村史朗(陶芸家)・永松仁美(昂KYOTO) 辻村史朗さんに “酒場”で 学ぶ 名碗の勘どころ「井戸茶碗」(後編) Ceramics | やきもの 白磁の源泉 中国陶磁の究極形 白磁の歴史(1) Ceramics | やきもの 茶の湯にも取り入れられた欧州陶磁器 阿蘭陀と京阿蘭陀 Ceramics | やきもの 阿蘭陀 魅力のキーワード 阿蘭陀の謎と魅力 Ceramics | やきもの 煎茶と煎茶道 日本人を魅了した煎茶の風儀とは? History & Culture | 歴史・文化 展覧会情報 今秋、約50年ぶりのはにわ展/東京国立博物館 Ceramics | やきもの 骨董・古美術品との豊かなつきあい方② 自分だけのコレクション、骨董品との別れ方「終活」編 Others | そのほか 羽田美智子さんと巡る、京都の茶道具屋紹介 茶道具屋さんへ行こう Vassels | うつわ 眼の革新 大正時代の朝鮮陶磁ブーム 李朝陶磁を愛した赤星五郎 History & Culture | 歴史・文化 ビンスキを語る ビンスキは どこからきたのか 〜その美意識の起源を辿る History & Culture | 歴史・文化 展覧会情報 装い新たに 荏原 畠山美術館として開館 History & Culture | 歴史・文化