「目の眼」6月号取材

今週14-15の金土曜は、東京・日本橋京橋界隈の古美術店が参加する骨董古美術まつり、「東京アートアンティーク」です。本日、6月号和ガラス特集の取材をさせて頂いた海老屋美術店さんでは、一足早めに江戸ガラスを中心にした特別展示が始まってます!今月26日頃まで。途中追加品もあるかも!?そして15-16土日は目白コレクションもありますね。ぜひお出かけ下さい!目の眼記事もお楽しみに!

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目の眼2024年9月号 No.576

信楽の佇まい

土味と釉流しの色香

六古窯のなかでも好む人が多い信楽(しがらき)。他の古窯よりやや遅い鎌倉時代に生まれたとされ、壺や甕、鉢を生産していましたが、15世紀後半に茶の湯の道具として重宝されるようになります。釉薬をかけず、素地を高温で焼く「焼締」の陶器で、赤褐色の火色や焼成された際にできる自然釉の流れ、石ハゼ、焦げなどの見どころが多く、均等ではないスタイルは茶人たちの「侘数奇」の美に通じ、多くの文化人に好まれました。昭和40年代に古窯の一大ブームが起こった時の中心にあり、いまも古美術好きを魅了する信楽の魅力に迫ります。

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