目の眼8月号 沖縄〜琉球。次号「目の眼」の特集は中国・東南アジア・日本をつなぐ要に位置し、古来東アジア交易に欠かせない寄港地として、また独自の文化を形成した琉球王国として450年あまりの繁栄を築いた沖縄。今回は琉球王家・尚氏の歴史と伝統を受け継ぐ野津圭子さんを案内人に琉球王朝の遺物をたどりながらその美意識を探ります。好評連載「美の仕事」も茂木健一郎さんが沖縄の伝統美を訪ねます。また、野津圭子さんと茂木さんとの琉球の美に関する対談も必読です。目の眼8月号は7月1日発売です。 RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼2024年12月号No.578 吉村観阿 松平不昧に愛された茶人 江戸時代後期に茶の湯道具の目利きとして知られた吉村観阿(よしむらかんあ)。今年、 観阿の生誕260年を機に、 福岡市立美術館が 初の吉村観阿展を開催します。 そこで『知られざる目利き 白醉庵吉村観阿』の著者 宮武慶之さん全面協力のもと、観阿の茶道具目利きの真髄、 江戸の茶文化を育んだ 松平不昧や酒井抱一らとの交流を紹介します。 試し読み 購入する POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 白磁の源泉 中国陶磁の究極形 白磁の歴史(1) Ceramics | やきもの 連載|真繕美 唐津茶碗編 日本一と評される美術古陶磁復元師の妙技1 Ceramics | やきもの 昭和時代の鑑賞陶磁ブーム 新たなジャンルを作った愛陶家たち People & Collections | 人・コレクション ビンスキを語る ビンスキは どこからきたのか 〜その美意識の起源を辿る History & Culture | 歴史・文化 アンティーク&オールド グラスの愉しみ 肩肘張らず愉しめるオールド・バカラとラリック Vassels | うつわ 小さな煎茶会であそぶ 自分で愉しむために茶を淹れる History & Culture | 歴史・文化 花あわせ 心惹かれる花は、名もなき雑草なんです Vassels | うつわ 古信楽にいける 花あわせ 横川志歩 Vassels | うつわ 眼の革新 時代を生きたコレクターたち People & Collections | 人・コレクション 稀代の美術商 戸田鍾之助を偲ぶ People & Collections | 人・コレクション 名碗を創造した茶人たち Vassels | うつわ 小さな壺を慈しむ 圡楽窯・福森雅武小壺であそぶ Ceramics | やきもの