目の眼3月号 京都の北西に位置する888年創建の仁和寺。 宇多法皇を第一世とし、平安時代から室町時代まで、密教寺院最高の格式をもつ寺として隆盛しました。 現在、東京国立博物館では、特別展「仁和寺と御室派のみほとけ─天平と真言密教の名宝─」が開催され、仁和寺の名宝と御室派諸寺の秘仏を含む貴重な仏教美術が公開中です。 目の眼3月号の特集では展覧会にあわせ、仁和寺が有する文化と美術の粋をご紹介します。 RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼2024年10月号No.577 李朝空間 癒やしのかたち 日本とは文化的に近しく、かつ異なる美を持つ李朝のやきものや絵画、道具や家具は、古くから日本の蒐集家に愛されてきました。近年は韓流ドラマが定着して、李朝時代の歴史に興味を持つ方も多く、李朝時代の骨董は新しいファンを増やしています。今回の特集では李朝の古美術を用いた心地良い空間の愉しみをご紹介します。 試し読み 購入する POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 煎茶と煎茶道 日本人を魅了した煎茶の風儀とは? History & Culture | 歴史・文化 日本橋・京橋をあるく 特別座談会 骨董街のいまむかし People & Collections | 人・コレクション 書の宝庫 日本 人の心を映す日本の書 Calligraphy & Paintings | 書画 源氏モノ語り 秘色青磁は日本に来たか Ceramics | やきもの スペシャル鼎談 これからの時代の文人茶 繭山龍泉堂 30年ぶりの煎茶会 龍泉文會レポート People & Collections | 人・コレクション 連載|美の仕事・茂木健一郎 テイヨウから、ウミガメに辿りついたこと(壺中居) Ceramics | やきもの 小さな壺を慈しむ 圡楽窯・福森雅武小壺であそぶ Ceramics | やきもの 連載|真繕美 唐津茶碗編 日本一と評される美術古陶磁復元師の妙技1 Ceramics | やきもの 根付 怪力乱神を語る 掌の〝吉祥〟を読み解く根付にこめられた想い Ornaments | 装飾・調度品 骨董の多い料理店 目利きの京料理人|ごだん宮ざわ Vassels | うつわ アンティーク&オールド グラスの愉しみ 肩肘張らず愉しめるオールド・バカラとラリック Vassels | うつわ 企画展紹介|古美術三樹 『三㐂の会』〜みきのかい〜 Others | そのほか