目の眼3月号

京都の北西に位置する888年創建の仁和寺。
宇多法皇を第一世とし、平安時代から室町時代まで、密教寺院最高の格式をもつ寺として隆盛しました。
現在、東京国立博物館では、特別展「仁和寺と御室派のみほとけ─天平と真言密教の名宝─」が開催され、仁和寺の名宝と御室派諸寺の秘仏を含む貴重な仏教美術が公開中です。
目の眼3月号の特集では展覧会にあわせ、仁和寺が有する文化と美術の粋をご紹介します。
4910086410388.IN

RELATED ISSUE

関連書籍

目の眼2024年10月号No.577

李朝空間

癒やしのかたち

日本とは文化的に近しく、かつ異なる美を持つ李朝のやきものや絵画、道具や家具は、古くから日本の蒐集家に愛されてきました。近年は韓流ドラマが定着して、李朝時代の歴史に興味を持つ方も多く、李朝時代の骨董は新しいファンを増やしています。今回の特集では李朝の古美術を用いた心地良い空間の愉しみをご紹介します。