【開催決定!】道具屋めいてい研究所 こっとう市

https://menomeonline.sakura.ne.jp/wp/wordpress/wp-content/uploads/sites/2/2021/03/DSC9537b_title_moji.jpg

※緊急事態宣言を受け、本イベントの開催日程を8月21日(土)・22日(日)に変更いたします。

 

昨年インスタグラムで展開が始まった古美術商たちによるSNSユニット「道具屋めいてい研究所」。道具屋たちが日頃お酒と器・道具の取り合わせをどんなふうに楽しんでいるかを投稿していくスタイルで、古美術商のプライベートな食卓を垣間みれるとあって、お酒好き&骨董好きの間で人気の#ハッシュタグになっています。投稿開始から1年となる今年5月、ついにインスタグラムから飛び出し、研究員(古美術商)たちによる骨董市の開催が決定しました!
 
会場はGinza Sony Park(銀座ソニーパーク)。かつて銀座のランドマークだったソニービルが聳え立っていた場所です。2018年に「Ginza Sony Park」として生まれ変わり、現在は約707平米のフラットな地上部と、地下4層の「ローワーパーク(Lower Park)」で構成された垂直立体公園となっています。これまで様々な体験型イベントやライブなどのプログラムを実施していましたが、骨董市を開催するのは初めて!と期待を寄せています。
 
「ソニーパークができた当初から、代表の永野さんと何か出来たらと話しているうちに、私自身もインスタグラム上で楽しませていただいた『道具屋めいてい研究所』のメンバーで、敢えて原点に立ち返るような露店形式で面白いことが出来るのではないかと、ソニーパーク最後の年に開催の運びとなりました」と、今回のこっとう市開催の経緯をお話してくれたのは「道具屋めいてい研究所」の管理人を務める古美術店「大吉」の杉本理さん。
※銀座ソニーパークは2021年9月まで営業。10月以降は新Ginza Sony Parkの建設に入る予定。
 
今回のこっとう市には東西勢いのある古美術・骨董商が集結。各出展者の情報は、引き続きインスタグラムの各店舗アカウントや「#道具屋めいてい研究所」のハッシュタグを中心に紹介されていきます。もちろん目の眼のSNSアカウントや本誌5月号&6月号でも詳細を順次紹介していきますので、続報にご期待ください。

 

◆出展者一覧(Instagram 投稿順)
大吉 @sugimotoosamu
花元 @keizo.ando
長谷雄堂 @haseodou
志村道具店 @shimura_douguten
古美術28 @artandantique28
古美術三樹 @kobijutsu_miki
古童 @kodou1963
草友舎 @so_yu_sya
古美術肥後 @higovicious
花徑 @kakei_tokyo
逆光 @syoshi_gyakko
百芍丹 @hst_kyoto.3
画餅洞 @antique_wahindo
IMADO @wataru_imado
LapinArtOffice @lapinartoffice
本田 @hondakeiichiro
古美術小林 @kobijutsukobayashi_
うまのほね @umanohone_
さる山 @conoide_saruyama
目の眼 @menome1977

 

◆インスタグラムからの情報入手方法
①「#道具屋めいてい研究所こっとう市」で検索。これまでの投稿も含め、研究員たちの投稿を見ることができます。こっとう市の情報をまとめて見るのは、このハッシュタグ検索がお勧め!
②各店舗のアカウント(出展者リストの@****)で検索。こっとう市だけでなく、お店から発信される様々な情報を入手できます。好みのお店を見つけてフォローするのがお勧め!
③「目の眼」のアカウント(@menome1977)で検索。古美術・骨董の旬な情報をお探しの方は、目の眼をフォローするのがお勧め!

 

◆開催INFO
2021年5月22日(土)・23日(日) → 8月21日(土)・22日(日)
10時〜16時予定(銀座ソニーパークの営業時間により、変更になる場合があります)
入場無料

 

会場:Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)地下1階、地下2階
東京メトロ丸の内線・銀座線・日比谷線「銀座駅」 B9番出口直結/JR「有楽町駅」中央口 徒歩約5分
https://www.ginzasonypark.jp/
インスタグラム @ginzasonypark

 

問合せ:03-6721-1152(目の眼)

RELATED ISSUE

関連書籍

目の眼2024年8月号 No.575

阿蘭陀

魅力のキーワード

「阿蘭陀」とはオランダと読み、近世にヨーロッパで中国陶磁を写して作られた色絵陶磁です。江戸時代にもたらされ、茶陶として愛用されました。「阿蘭陀」は必ずしもオランダで作られたやきものだけではなく、フランスやイギリスで作られたものもあり、それぞれに異なるところも魅力のひとつです。華やかで奥深い「阿蘭陀」の世界をご紹介します。