鐔+小柄 目貫 笄 縁頭 私のコレクションⅡ 世界から注目される日本美の結晶、日本刀。その刀身は実に美しいものですが、そのままでは使えません。 抜き差しを容易にし、刀のバランスを調整する鐔をはじめ、刀剣やその持ち主のメンテナンスにも用いられ る小束と笄、持ち手をフィットさせるための目貫や縁頭といったパーツを装着することによって初めて腰に差し、振るうことができるのです。 もちろん名刀には最高級の素材と職人技で作られたパーツが製作されます。その総称を刀装具、または小道具といって、愛刀家たちの間でコレクションアイテムとなっています。 本書は、そんな刀装具に魅了されたコレクターが人生をかけて集めた優品約200 点が網羅され、わかりやすく解説。「ポケットにおさまる芸術」日本刀の世界を知るガイドブックとしても必携です。 著者:平地 茂雄 RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼2026年4・5月号No.586 塩笥のうたげ 見立てて楽しむ万能のうつわ 塩笥(しおげ)とは朝鮮半島において日常的に使用されていた小壺のこと。 花の蕾のように胴が膨らみ、口縁がすぼんで先端が端反りにひらく姿が特徴で、主に塩や醬などの調味料の容器として用いられていたという。やがて日本に伝わり雑器としてさまざまな用途に使われたが、サイズが手頃で景色や姿の良いものは茶碗として採り上げられ、また近年は酒器としても注目されています。これまで〝壺〞として認識されてきた塩笥の、見立てを誘う魅力を優品とともに紹介したいと思います。 試し読み 購入する 読み放題始める POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 スペシャル鼎談 これからの時代の文人茶 繭山龍泉堂 30年ぶりの煎茶会 龍泉文會レポート People & Collections | 人・コレクション 展覧会紹介|國學院大學博物館 越境者 性別を越えて得たもの、失ったもの History & Culture | 歴史・文化 Book Review 会津に生きた陶芸家の作品世界 Others | そのほか 世界の古いものを訪ねて#5 二千年の湯けむりと、五千年の石の輪を旅して History & Culture | 歴史・文化 世界の古いものを訪ねて#6 アンティークの街・ルイスで出会ったグラスと、生活の色気 Vassels | うつわ 展覧会レポート|大英博物館「広重展」 名所絵を超えた“視点の芸術”が、いま問いかけるもの Calligraphy & Paintings | 書画 阿蘭陀 魅力のキーワード 阿蘭陀の謎と魅力 Ceramics | やきもの 日本刀の魅力 繊細な感性と価値観が映し出す、日本刀の魅力 Armors & Swords | 武具・刀剣 唐澤昌宏(国立工芸館館長)・北島輝一(ART FAIR TOKYOマネージングディレクター) 対談|アートマーケットと工芸の力 Others | そのほか 展覧会紹介|堺市博物館 仁徳天皇陵古墳のお膝元で、幻の副葬品が初公開中! Religious Arts | 宗教美術 世界の古いものを訪ねて#9 ショパン国際ピアノコンクールを聴きにワルシャワへ History & Culture | 歴史・文化 百済から近代まで 歴史の宝庫、韓国・忠清南道(チュンチョンナムド) History & Culture | 歴史・文化