【公開中】Youtubeマガジン「骨董トーク」7月号|白磁の源泉

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【配信開始】
『目の眼』7月号特集「白磁の源泉」では、中国陶磁のエキスパートの古美術商8人を取材。26ページにわたり、各店の店主に中国の白磁についてお話していただきながら、さまざまな白磁を掲載しています。店内に展示された白磁をご覧いただきながら『目の眼』7月号を読むと、時代によって変わる白磁の造形や、洗練される中国陶磁の白の歴史を知ることができるかもしれません。
 
◎展示を紹介している古美術店
繭山龍泉堂、浦上蒼穹堂、MATSUDA Art and Antiques、平野古陶軒、千秋庭、木雞
 
 
ご視聴はこちらから
https://youtu.be/VnEQG3f7i54
 
本誌5月号の詳細はこちらから
https://menomeonline.sakura.ne.jp/menome/blog/2023/06/12/5297/

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目の眼2024年9月号 No.576

信楽の佇まい

土味と釉流しの色香

六古窯のなかでも好む人が多い信楽(しがらき)。他の古窯よりやや遅い鎌倉時代に生まれたとされ、壺や甕、鉢を生産していましたが、15世紀後半に茶の湯の道具として重宝されるようになります。釉薬をかけず、素地を高温で焼く「焼締」の陶器で、赤褐色の火色や焼成された際にできる自然釉の流れ、石ハゼ、焦げなどの見どころが多く、均等ではないスタイルは茶人たちの「侘数奇」の美に通じ、多くの文化人に好まれました。昭和40年代に古窯の一大ブームが起こった時の中心にあり、いまも古美術好きを魅了する信楽の魅力に迫ります。