【発売中】目の眼 2023年9月号 特集 “珠洲と越前 日本海を渡った古窯” 【2023年8月16日発売】 骨董 古美術月刊誌「目の眼」2023年9月号 特集 珠洲と越前 日本海を渡った古窯 ◇全ページ無料公開中 9月号の詳細はこちらから ◆特集 珠洲と越前 日本海を渡った古窯 六古窯のひとつ、福井県の越前窯と石川県能登半島の先端で焼かれた珠洲窯を取り上げます。 どちらも平安末の12世紀に始まった古窯で、壺や甕、すり鉢が日本海の舟運を使って北海道から南は兵庫あたりまで運ばれました。珠洲窯は中世陶器共通の形をした灰色のやきもので、素朴な形と刻文や目文などの文様が魅力となっています。越前窯は常滑系の姿形に土に鉄分が多く含まれているため、表面の赤黒・赤褐色の焼き上がりのおもしろさが特色です。 日本海を利用して広く運ばれ、生活用具として使われた古窯を紹介します。 販売価格:1,500円(税別) ご購入はこちらから その他お近くの書店、ネット書店でお買い求めいただけます。 *年間定期購読(年12冊) 自動継続プラン¥11,000 / 1年プラン¥12,000 https://menomeonline.sakura.ne.jp/menome/subscription-guide/ そのほかバックナンバーも充実しています。酒器・浮世絵・仏像・勾玉etc. https://menomeonline.sakura.ne.jp/menome/about/backnumber_all/ RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼2025年2・3月号No.579 織部のカタチ アバンギャルドな粋 戦国時代に一世を風靡した織部焼。歴史上に生きた人物を後年に名に冠した珍しいやきものです。 大胆な造形と革新的なデザインは多くの人々を魅了し、日本人の美意識を中世から近世へとシフトアップさせました。それから400年、令和の時代となっても織部焼は高い人気を誇っています。今回は伝世の茶道具からうつわ、陶片にいたるまで、多彩な展開を見せた織部を現代に継承し、使いこなす愉しみを紹介します。 試し読み 購入する POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 古信楽にいける 花あわせ 横川志歩 Vassels | うつわ 最も鑑定がむずかしい文房四宝の見方 硯の最高峰 端渓の世界をみる People & Collections | 人・コレクション 連載|辻村史朗(陶芸家)・永松仁美(昂 KYOTO店主) 辻村史朗さんに酒場で学ぶ 名碗の勘どころ「井戸茶碗」(前編) Ceramics | やきもの 12月開催|オススメ展覧会&企画展情報 Others | そのほか スペシャル鼎談 これからの時代の文人茶 繭山龍泉堂 30年ぶりの煎茶会 龍泉文會レポート People & Collections | 人・コレクション アンティーク&オールド グラスの愉しみ 肩肘張らず愉しめるオールド・バカラとラリック Vassels | うつわ 東京・京橋に新たなアートスポット誕生 TODA BUILDING Others | そのほか 骨董ことはじめ③ 青磁 漢民族が追い求める理想の質感 History & Culture | 歴史・文化 白磁の源泉 中国陶磁の究極形 白磁の歴史(1) Ceramics | やきもの 茶の湯にも取り入れられた欧州陶磁器 阿蘭陀と京阿蘭陀 Ceramics | やきもの 正宗の風 相州伝のはじまり “用と美”の革新、名刀匠正宗の後継者・正宗十哲が繋ぐ相州伝 Armors & Swords | 武具・刀剣 昭和時代の鑑賞陶磁ブーム 新たなジャンルを作った愛陶家たち People & Collections | 人・コレクション