【品切れ】柳本史 版画集 ひなたのにおい ずっと幸せにしてくれる記憶、心やすらぐ時間をくれる版画集 「陽にあたる土のかおり、草のにおい」。 日々の暮らしを大切にし、動物たち、子供たちを描いた作品を制作し続けている柳本史。東京のカフェや美術店などで個展を開催すると、遠方からもファンが訪れる。 古美術商の夫が選ぶアンティークの額に納められた作品は一層の郷愁を感じさせ、作品に魅力を添える。 本書はこれまで制作した作品100点以上を掲載。手刷りの小さな版画作品が貼り込まれ、作者の想いが込められた一冊となっている。 誰もが記憶しているひなたのにおい。ほっこりとした気持ちにしてくれる版画集。 オールカラー128頁 クロス装ケース入 柳本史(やなぎもと ふみ)プロフィール 大阪府 藤井寺市に生まれる。武蔵野美術大学大学院 彫刻コース卒業。小学生の時に毎日描き綴った観察日記が、絵を楽しむきっかけとなり今も尚、愛するものをもっと知りたくて絵を描く。東京都郊外に、家族・動物たちと共に暮らす。 RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼 電子増刊第6号 残欠 仏教美術のたからもの デジタル月額読み放題サービス 今特集では仏教美術の残欠を特集。 残欠という言葉は、骨董好きの間ではよく聞く言葉ですが、一般的にはあまり使われないと思います。ですが、骨董古美術には完品ではないものが多々あります。また、仏教美術ではとくに残欠という言葉が使われるようです。 「味わい深い、美しさがあるからこそ、残欠でも好き」、「残欠だから好き」 残欠という響きは実にしっくりくる、残ったものの姿を想像させます。そこで今回は、残った部分、残欠から想像される仏教美術のたからものをご紹介します。 試し読み 購入する 読み放題始める POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 世界の古いものを訪ねて#6 アンティークの街・ルイスで出会ったグラスと、生活の色気 山田ルーナVassels | うつわ 根付 怪力乱神を語る 掌の〝吉祥〟を読み解く根付にこめられた想い Ornaments | 装飾・調度品 日本橋・京橋をあるく 特別座談会 骨董街のいまむかし People & Collections | 人・コレクション 展覧会情報|東京国立博物館 東京国立博物館 特別展「はにわ展」|50年ぶりの大規模展覧会 Ceramics | やきもの 東京アート アンティーク レポート #4 街がアート一色に|美術店めぐりで東京の街を楽しもう Others | そのほか 東京・京橋に新たなアートスポット誕生 TODA BUILDING Others | そのほか 展覧会レポート|大英博物館「広重展」 名所絵を超えた“視点の芸術”が、いま問いかけるもの 山田ルーナCalligraphy & Paintings | 書画 連載|辻村史朗(陶芸家)・永松仁美(昂KYOTO) 辻村史朗さんに “酒場”で 学ぶ 名碗の勘どころ「志野茶碗」(前編) Ceramics | やきもの 花あわせ 心惹かれる花は、名もなき雑草なんです 池坊専宗Vassels | うつわ 最も鑑定がむずかしい文房四宝の見方 硯の最高峰 端渓の世界をみる People & Collections | 人・コレクション 展覧会紹介|根津美術館 焼き締め陶の魅力を一堂に Ceramics | やきもの 連載|真繕美 古唐津の枇杷色をつくる – 唐津茶碗編 2 Ceramics | やきもの