目の眼2022年12月号 No.555 渥美と常滑 土に還る窯、今を生きる窯 2022年11月15日 発売 定価 1,320円(税込) 1964年に渥美半島の古窯で本多静雄氏が発見した陶片には、三河国守、藤原顕長の名が刻まれていました。 また、神奈川県の川崎市で発見された秋草文壺は渥美半島の窯で作られたと推定され、国宝に指定されました。 渥美窯は本多氏の発見以降、学術的な調査が始まり、わずか200年ほどの操業であることが分かりました。 一方、三河湾を挟んだ対岸、知多半島の常滑でも、同じ平安時代後期から壺や甕が焼かれるようになり、近代に入ると土管の製造や INAX(現LIXIL)が創業するなど、変化を続ける窯業地です。小山冨士夫氏・・・ 購入する amazon honto ご購入に関するお問い合わせはこちら 定期購読者専用サイト *定期購読者はログイン MENOME CHANNEL 特集 Special Feature 渥美と常滑 土に還る窯、今を生きる窯 三河湾を挟んだ二つの古窯の栄枯盛衰 愛知県陶磁美術館 「平安のやきもの —その姿、うつろいゆく」 渥美と常滑 やきもののカタチ 座談会 渥美窯の魅力を語る 増山禎之×稲吉オサム×山﨑嘉大 900年の技術が脈々と受け継がれる街 常滑 とこなめ陶の森 資料館 陶芸研究所 日本遺産のまち 常滑の今を歩く 内田鋼一 古陶を語る 目利きが選んだ古陶 古美術 近藤/ロンドンギャラリー/甍堂/天然堂/前田壽仙堂/書肆美術 英 連載 Series of “Me No Me” 佳風亭夢想茶会 書画道具あわせ/潮田洋一郎 菓子皿考/内田風知 ほっとけない仏たち 大分万徳寺の如来像 (国東市)/青木 淳 京都迷店案内 とま屋 /上野昌人 舞台裏の辰星たち いけだ古美術 池田哲郎 前編/平野龍一 日本刀 五ヶ伝の旅 備前伝 古備前正恒/田野邉道宏 美の仕事 長谷雄堂/茂木健一郎 京ノ花合せ(京都花めぐり編) 増田德兵衞商店/藤田修作 collecteurs asile コラムでつなぐ蒐集の世界 雪山酔夢/近衞忠大 骨董片々録/勝見充男 車/武田公実 Vintage Furniture/大塚久美子 Topics & Report 大倉コレクション 信仰の美[大倉集古館] 東美正札会/東美アートフェア レポート 大刀剣市 接収刀剣 ― 板橋に集いし赤羽刀 ―[板橋区立郷土資料館] 刀剣 〜古代の武といのり〜 [大阪歴史博物館] よみがえる川崎美術館― 川崎正蔵が守り伝えた美への招待 ― [神戸市立博物館] 骨董イベント KOGEI Next展 2022 [六本木ヒルズ] MAGAZINES/BOOKS 目の眼2024年12月号No.578 2024年11月14日発売 目の眼2024年11月 電子増刊第0号 2024年10月14日発売 目の眼2024年10月号No.577 2024年9月16日発売 目の眼2024年9月号 No.576 2024年8月15日発売 目の眼2024年8月号 No.575 2024年7月15日発売 目の眼2024年7月号 No.574 2024年6月13日発売 目の眼2024年6月号 No.573 2024年5月14日発売 目の眼2024年5月号 No.572 2024年4月14日発売 目の眼2024年4月号 No.571 2024年3月14日発売 目の眼2024年3月号 No.570 2024年2月14日発売 目の眼2024年2月号 No.569 2024年1月14日発売 目の眼2024年1月号 No.568 2023年12月14日発売 雑誌・書籍のラインナップを見る POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 縄文アートプライベートコレクション いまに繋がる、縄文アートの美と技 Ceramics | やきもの 美術史の大家、100歳を祝う 日本美術史家・村瀬実恵子氏日本美術研究の発展に尽くした60年 People & Collections | 人・コレクション アンティーク&オールド グラスの愉しみ 肩肘張らず愉しめるオールド・バカラとラリック Vassels | うつわ 白磁の源泉 中国陶磁の究極形 白磁の歴史(1) Ceramics | やきもの 正宗の風 相州伝のはじまり “用と美”の革新、名刀匠正宗の後継者・正宗十哲が繋ぐ相州伝 Armors & Swords | 武具・刀剣 東京・京橋に新たなアートスポット誕生 TODA BUILDING Others | そのほか 連載|美の仕事・茂木健一郎 テイヨウから、ウミガメに辿りついたこと(壺中居) Ceramics | やきもの 白磁の源泉 中国陶磁の究極形 白磁の歴史(2) Ceramics | やきもの 小さな壺を慈しむ 圡楽窯・福森雅武小壺であそぶ Ceramics | やきもの 日本橋・京橋をあるく 特別座談会 骨董街のいまむかし People & Collections | 人・コレクション 最も鑑定がむずかしい文房四宝の見方 硯の最高峰 端渓の世界をみる People & Collections | 人・コレクション リレー連載「美の仕事」|土井善晴 土井善晴さんが向き合う、桃山時代の茶道具 Ceramics | やきもの