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野辺の民藝16回

目の眼web限定の連載「野辺の骨董」。現役92歳の古美術愛好家がさまざまな古美術の楽しみを語ります。今回は菖蒲の花と経筒です。こちらからどうぞ目次はこちら
tanaka2017-06-01

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戦国時代に一世を風靡した織部焼。歴史上に生きた人物を後年に名に冠した珍しいやきものです。 大胆な造形と革新的なデザインは多くの人々を魅了し、日本人の美意識を中世から近世へとシフトアップさせました。それから400年、令和の時代となっても織部焼は高い人気を誇っています。今回は伝世の茶道具からうつわ、陶片にいたるまで、多彩な展開を見せた織部を現代に継承し、使いこなす愉しみを紹介します。

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