目の眼書籍の新刊「葛飾北斎 冨嶽三十六景を読む」正真解説 有泉豊明 発行しました。
「実際にこの形の波はありえる?」
徹底検証で作品の意図を読み解く。
現実の風景と北斎に描かれた風景の違いにこだわって全作品をすみずみまで検証。
北斎が画面の効果を出すために浮世絵に仕掛けたトリックの数々を解説します。
定価1944円(税込)。B5判オールカラー160頁。
ISBN978-4-907211-03-5
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目の眼2024年8月号 No.575
「阿蘭陀」とはオランダと読み、近世にヨーロッパで中国陶磁を写して作られた色絵陶磁です。江戸時代にもたらされ、茶陶として愛用されました。「阿蘭陀」は必ずしもオランダで作られたやきものだけではなく、フランスやイギリスで作られたものもあり、それぞれに異なるところも魅力のひとつです。華やかで奥深い「阿蘭陀」の世界をご紹介します。