富嶽三十六景発行 目の眼書籍の新刊「葛飾北斎 冨嶽三十六景を読む」正真解説 有泉豊明 発行しました。 「実際にこの形の波はありえる?」 徹底検証で作品の意図を読み解く。 現実の風景と北斎に描かれた風景の違いにこだわって全作品をすみずみまで検証。 北斎が画面の効果を出すために浮世絵に仕掛けたトリックの数々を解説します。 定価1944円(税込)。B5判オールカラー160頁。 ISBN978-4-907211-03-5 お求めご希望の方は書店にお申し込み下さい。 RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼2025年2・3月号No.579 織部のカタチ アバンギャルドな粋 戦国時代に一世を風靡した織部焼。歴史上に生きた人物を後年に名に冠した珍しいやきものです。 大胆な造形と革新的なデザインは多くの人々を魅了し、日本人の美意識を中世から近世へとシフトアップさせました。それから400年、令和の時代となっても織部焼は高い人気を誇っています。今回は伝世の茶道具からうつわ、陶片にいたるまで、多彩な展開を見せた織部を現代に継承し、使いこなす愉しみを紹介します。 試し読み 購入する POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 書の宝庫 日本 人の心を映す日本の書 Calligraphy & Paintings | 書画 新しい年の李朝 李朝の正月 青柳恵介 People & Collections | 人・コレクション 稀代の美術商 戸田鍾之助を偲ぶ People & Collections | 人・コレクション 日本橋・京橋をあるく 特別座談会 骨董街のいまむかし People & Collections | 人・コレクション 眼の革新 大正時代の朝鮮陶磁ブーム 李朝陶磁を愛した赤星五郎 History & Culture | 歴史・文化 連載|美の仕事・茂木健一郎 テイヨウから、ウミガメに辿りついたこと(壺中居) Ceramics | やきもの 骨董ことはじめ② めでたさでまもる 吉祥文に込められたもの History & Culture | 歴史・文化 根付 怪力乱神を語る 掌の〝吉祥〟を読み解く根付にこめられた想い Ornaments | 装飾・調度品 最も鑑定がむずかしい文房四宝の見方 硯の最高峰 端渓の世界をみる People & Collections | 人・コレクション 小さな煎茶会であそぶ 自分で愉しむために茶を淹れる History & Culture | 歴史・文化 東京・京橋に新たなアートスポット誕生 TODA BUILDING Others | そのほか 名碗を創造した茶人たち Vassels | うつわ