2015-02-23 目の眼4月号 特集は「豪奢なる金沢」 金沢の茶陶を伝える旧家・大樋長左衛門邸/加賀料理の正統・大友楼/桃山を敢えて受け入れた金沢文化とは/金沢21世紀美術館・谷庄……、金沢アートスポットガイド/ほか 特集2は「 北の祈り みちのくの仏たち」。東京国立博物館で開催中の「みちのくの仏像」展を編集長、白洲信哉が紹介します。 茂木健一郎さんの連載で好評だった美の仕事に新しい執筆陣が加わります。第1弾は作家曽野綾子さんの「土の器へのいっときの愛」。ご期待下さい。 また、多川俊映興福寺貫首の巻頭コラム、「奈良 風のまにまに」も始まります。 好評連載は若松英輔氏の「柳宗悦 美に用いられた人」 /勝見充男氏の「気になる新しい骨董屋たち」ほか。 目の眼4月号は3月1日発売 RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼 電子増刊第6号 残欠 仏教美術のたからもの デジタル月額読み放題サービス 今特集では仏教美術の残欠を特集。 残欠という言葉は、骨董好きの間ではよく聞く言葉ですが、一般的にはあまり使われないと思います。ですが、骨董古美術には完品ではないものが多々あります。また、仏教美術ではとくに残欠という言葉が使われるようです。 「味わい深い、美しさがあるからこそ、残欠でも好き」、「残欠だから好き」 残欠という響きは実にしっくりくる、残ったものの姿を想像させます。そこで今回は、残った部分、残欠から想像される仏教美術のたからものをご紹介します。 試し読み 購入する 読み放題始める POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 秋元雅史(美術評論家)x 北島輝一(ART FAIR TOKYOマネージングディレクター) スペシャル対談|アートフェア東京19の意義と期待 People & Collections | 人・コレクション スペシャル鼎談 これからの時代の文人茶 繭山龍泉堂 30年ぶりの煎茶会 龍泉文會レポート People & Collections | 人・コレクション 大豆と暮らす#2 うなぎもどき|日本人と大豆の長い付き合いが生んだ「もどき料理」 稲村香菜Others | そのほか 夏酒器 勝見充男の夏を愉しむ酒器 Vassels | うつわ 展覧会紹介|荏原 畠山美術館 畠山即翁×杉本博司 数寄者の美意識を体感する People & Collections | 人・コレクション 展覧会紹介|V&A博物館 縄文からつづく祈りを纏う。岡﨑龍之祐初のV&A展「JOMONJOMON」 山田ルーナPeople & Collections | 人・コレクション 東京・京橋に新たなアートスポット誕生 TODA BUILDING Others | そのほか イベント紹介|スキモノムスヒ 茶と酒と人と道具と 軽やかに結ぶ スキモノムスヒ Vassels | うつわ 連載|真繕美 古唐津の枇杷色をつくる – 唐津茶碗編 2 Ceramics | やきもの 花あわせ 心惹かれる花は、名もなき雑草なんです 池坊専宗Vassels | うつわ 白磁の源泉 中国陶磁の究極形 白磁の歴史(2) 新井崇之Ceramics | やきもの 昭和時代の鑑賞陶磁ブーム 新たなジャンルを作った愛陶家たち People & Collections | 人・コレクション