「東美アートフェア」開催 1999年より始まり、16回目を迎える東美アートフェアが10月13日〜15日に開かれる。 東美特別展とは違い、古美術と近・現代美術を同時にみることができる幅広い品揃えと、各ブースがこだわりを持って構成しているのが特徴のアートフェアだ。 「現代美術も古美術も『美術』には共通する魅力があります。各ブースの狙いや良さを見つけながら美術商からのメッセージを感じ、会場を回っていただきたいと思います。」と、東京美術商協同組合理事長の中村純さんは語る。 今年は特に初心者の方に楽しんでいただけるよう、通路の幅を広げたり、通常のチケットの他に「3日間チケット」や「図録・茶券・チケットのセット」を新たに販売をしたりと様々な取り組みにも行っている。 東美アートフェアは10月13日(金)11時〜20時、14日(土)11時〜18時、15日(日)11時〜17時の開催。 入場料一般1000円、中・高・大学生800円。 前売り券一般700円、中・高・大学生500円。一般・図録・茶券セット 2,000 円。3DAYS チケット引換券 1,500 円。 ※一般チケットを10組20名様にプレゼントいたします。詳しくは読者プレゼント欄をご覧下さい。 RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼 電子増刊第4号(2025.6月) 林屋亀次郎の眼 デジタル月額読み放題サービス 今特集は、書籍「林屋亀次郎の眼」(2025年6月発行)の見どころを紹介。昭和初期の実業家・林屋亀次郎の人物像や、コレクションのなかから名品をセレクトして茶道具の必須アイテムを初めての方にもわかりやすく解説しています。茶道具の来歴や人となりを知ることで、コレクションへの理解が深まるきっかけになればと思います。 また今回から「シリーズ連載 目の眼的骨董遊学」と題し、各地の骨董街とそこに佇む古美術店を訪ねるレポート記事を紹介していきます。今回はそのスタートとして上野・湯島・本郷にスポットをあてていきます。 試し読み 購入する POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 白磁の源泉 中国陶磁の究極形 白磁の歴史(1) Ceramics | やきもの 加藤亮太郎さんと美濃を歩く 古窯をめぐり 古陶を見る Ceramics | やきもの ビンスキを語る ビンスキは どこからきたのか 〜その美意識の起源を辿る History & Culture | 歴史・文化 秋元雅史(美術評論家)x 北島輝一(ART FAIR TOKYOマネージングディレクター) スペシャル対談|アートフェア東京19の意義と期待 People & Collections | 人・コレクション 茶の湯にも取り入れられた欧州陶磁器 阿蘭陀と京阿蘭陀 Ceramics | やきもの リレー連載「美の仕事」|澤田瞳子 澤田瞳子さんが選んだ古伊万里 Ceramics | やきもの 連載|真繕美 古唐津の枇杷色をつくる – 唐津茶碗編 2 Ceramics | やきもの 骨董ことはじめ③ 青磁 漢民族が追い求める理想の質感 History & Culture | 歴史・文化 稀代の美術商 戸田鍾之助を偲ぶ People & Collections | 人・コレクション 骨董ことはじめ⑦ みんな大好き ”古染付”の生まれた背景 Others | そのほか 源氏モノ語り 秘色青磁は日本に来たか Ceramics | やきもの 超 ! 日本刀入門Ⅱ|産地や時代がわかれば、刀の個性がわかります Armors & Swords | 武具・刀剣