池坊×目の眼

目の眼12月号の特集は、いけばなの歴史を体現してきた池坊とのコラボレーション。華道家元四十五世池坊専永氏と華道家元池坊 次期家元池坊専好氏に特別にお願いして、お気に入りの古器に秋の花をいけていただきました。池坊専永氏にはふだん花器としては使わない根来瓶子や土器、須恵器などにいけていただき、法灯を守る六角堂を舞台としました。また、池坊専好氏には、会員制の倶楽部&レストランとして評価の高いAIC秋津洲京都を舞台に、洋風の部屋を含めた現代的な空間でのいけばなを披露していただきました。ご自身での花器選びや撮影場所選びなども掲載していますので、古器を使ったいけばなの参考にもなるのではないでしょうか。目の眼12月号は11月1日発売です。

2017-12特集扉

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目の眼2025年12月号・2026年1月号No.584

廣田不孤斎の時代

新しい美の発見者

廣田松繁(不孤斎 1897 〜1973)は、東京・日本橋に西山保(南天子)とともに壺中居を創業し、国際的評価の高い鑑賞陶磁の名店に育てました。今号は小説家の澤田瞳子さんをはじめ、不孤斎本人を知る関係者の方々を取材。旧蔵品や資料から、不孤斎が見出した美を特集します。 そのほか宮武慶之さんと陶芸家の細川護熙さんの対談や、デザイナーのNIGO®さん、起業家の伊藤穰一さんへのインタビューなど、現代数寄者やクリエイターの方たちを紹介します。

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