池坊×目の眼

目の眼12月号の特集は、いけばなの歴史を体現してきた池坊とのコラボレーション。華道家元四十五世池坊専永氏と華道家元池坊 次期家元池坊専好氏に特別にお願いして、お気に入りの古器に秋の花をいけていただきました。池坊専永氏にはふだん花器としては使わない根来瓶子や土器、須恵器などにいけていただき、法灯を守る六角堂を舞台としました。また、池坊専好氏には、会員制の倶楽部&レストランとして評価の高いAIC秋津洲京都を舞台に、洋風の部屋を含めた現代的な空間でのいけばなを披露していただきました。ご自身での花器選びや撮影場所選びなども掲載していますので、古器を使ったいけばなの参考にもなるのではないでしょうか。目の眼12月号は11月1日発売です。

2017-12特集扉

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残欠 仏教美術のたからもの

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今特集では仏教美術の残欠を特集。 残欠という言葉は、骨董好きの間ではよく聞く言葉ですが、一般的にはあまり使われないと思います。ですが、骨董古美術には完品ではないものが多々あります。また、仏教美術ではとくに残欠という言葉が使われるようです。 「味わい深い、美しさがあるからこそ、残欠でも好き」、「残欠だから好き」  残欠という響きは実にしっくりくる、残ったものの姿を想像させます。そこで今回は、残った部分、残欠から想像される仏教美術のたからものをご紹介します。

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