目の眼展覧会・骨董市・イベント動向情報4月8日 目の眼展覧会・骨董市・イベント動向情報4月8日 ●国の緊急事態宣言により、東京など対象地域では5月6日まで博物館や美術館が相次いで閉鎖されており、展覧会も中止や延期になっています。京都や名古屋など、その他の地域でも休館延期が相次いでいます。 ●イベントや骨董フェアでも、美術骨董ショーが5月1日〜5日が8月1日〜5日に延期されるほかは、4月23日〜25日の東京 アート アンティーク〜日本橋・京橋 美術まつり、ゴールデンウイークの平和島 全国古民具骨董まつり、唐津やきもん祭りなど、ほとんどのイベントが中止に追い込まれています。 ●ギャラリーではデパートが休業により日本橋三越本店、日本橋高島屋、京王新宿店、横浜高島屋、大阪髙島屋などの美術ギャラリーも閉鎖されているほか、一般のギャラリーでも展覧会が中止や延期になっています。 ●目の眼4月号131ページ広告掲載4/22〜25の日下尚雅堂中国美術の楽しみ展など、銀座6丁目3店合同企画展は中止です。 ●京都美術倶楽部の京都正札市、金沢美術倶楽部の若筍の会、大阪美術倶楽部正札会、東京美術倶楽部の東美特別展も中止です。 ●日本橋・京橋、南青山など東京の古美術店では休業しているお店が増えています。 動向次第で休館や休業が延びる場合もありますので、インターネットなどでご確認下さい。 RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼2024年12月号No.578 吉村観阿 松平不昧に愛された茶人 江戸時代後期に茶の湯道具の目利きとして知られた吉村観阿(よしむらかんあ)。今年、 観阿の生誕260年を機に、 福岡市立美術館が 初の吉村観阿展を開催します。 そこで『知られざる目利き 白醉庵吉村観阿』の著者 宮武慶之さん全面協力のもと、観阿の茶道具目利きの真髄、 江戸の茶文化を育んだ 松平不昧や酒井抱一らとの交流を紹介します。 試し読み 購入する POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 アンティーク&オールド グラスの愉しみ 肩肘張らず愉しめるオールド・バカラとラリック Vassels | うつわ 正宗の風 相州伝のはじまり “用と美”の革新、名刀匠正宗の後継者・正宗十哲が繋ぐ相州伝 Armors & Swords | 武具・刀剣 超 ! 日本刀入門Ⅱ|産地や時代がわかれば、刀の個性がわかります Armors & Swords | 武具・刀剣 茶の湯にも取り入れられた欧州陶磁器 阿蘭陀と京阿蘭陀 Ceramics | やきもの 11月後半|注目の企画展・オークション情報 Others | そのほか 眼の革新 時代を生きたコレクターたち People & Collections | 人・コレクション 書の宝庫 日本 人の心を映す日本の書 Calligraphy & Paintings | 書画 日本橋・京橋をあるく 特別座談会 骨董街のいまむかし People & Collections | 人・コレクション 花あわせ 心惹かれる花は、名もなき雑草なんです Vassels | うつわ リレー連載「美の仕事」|土井善晴 土井善晴さんが向き合う、桃山時代の茶道具 Ceramics | やきもの 展覧会情報 装い新たに 荏原 畠山美術館として開館 History & Culture | 歴史・文化 最も鑑定がむずかしい文房四宝の見方 硯の最高峰 端渓の世界をみる People & Collections | 人・コレクション