日本刀五ヶ伝の旅 備前伝 長船鍛冶の黄金期

日本刀のわざを伝えてきた五つの聖地・五ヶ伝——。
日本最大の刀剣産地、備前で隆盛を誇った「長船派」の名刀を完全解説!

日本でいちばん刀剣に精通した著者による日本刀解説書の決定版待望の第3弾。

著者:田野邊 道宏

 

一、長船の盟主 光忠

二、長船の巨匠 長光

三、長船真長

四、長船景光

五、長船近景

六、長船兼光

七、長船長義

八、長船盛景

九、長船元重

RELATED ISSUE

関連書籍

目の眼 電子増刊第6号

残欠 仏教美術のたからもの

デジタル月額読み放題サービス

今特集では仏教美術の残欠を特集。 残欠という言葉は、骨董好きの間ではよく聞く言葉ですが、一般的にはあまり使われないと思います。ですが、骨董古美術には完品ではないものが多々あります。また、仏教美術ではとくに残欠という言葉が使われるようです。 「味わい深い、美しさがあるからこそ、残欠でも好き」、「残欠だから好き」  残欠という響きは実にしっくりくる、残ったものの姿を想像させます。そこで今回は、残った部分、残欠から想像される仏教美術のたからものをご紹介します。