新刊発売|沓掛良彦「風狂と遊戯 閑に読む一休と良寛」

【2023年6月16日発売】

沓掛良彦著「風狂と遊戯 閑に読む一休と良寛」
 

bookcover_20230616

 
室町時代、応仁の大乱を生き延びて地獄のような京の都を 阿修羅のように駆けた風狂僧、一休。 幕藩体制が行き詰まりを見せ、頽廃堕落した時代でありな がら同時に文化爛熟の時代でもあった文化・文政期に越後 の一隅の山中で孤絶の後半生を送った野僧、良寛。
 
日本という国が日々凋落衰退し滅亡の予兆が見える、この現代という末世に、良寛と一休を知り、その文学を読むことが、なにを示唆しもたらしてくれるのか。 古今東西の詩人とその世界を語り尽くした著者が、いまこそ誰も知らない一休と良寛の詩を読み解く。
 
 
販売価格:3,520円(税込)
ご購入はこちらから
その他お近くの書店、ネット書店でもお買い求めいただけます。

RELATED ISSUE

関連書籍

目の眼電子増刊第3号

目の眼 電子増刊第3号(2025.4月)

「美の仕事」総集編
美しき古きものを訪ねて

デジタル月額読み放題サービス

雑誌『目の眼』のリレー連載「美の仕事」総集編と題して、歴代執筆陣の紹介と名作選をまとめた1冊です。今号限定の特別編として、池坊専宗さんによる「美の仕事」をあらたに書き下ろしていただきました。

error: Content is protected !!