目の眼2月号 本年も目の眼をご愛読ありがとうございました。最新号の2月号は東京国立近代美術館で3月21日まで開催中の「没後40年 熊谷守一生きるよろこび」展にあわせ、熊谷守一の独特の書と墨絵を取り上げます。油絵に注目される熊谷守一ですが、書と墨絵も独特の世界観で親しまれています。また、二大特集として中国の俑も取り上げます。大阪市立東洋陶磁美術館で開催される「唐代胡人俑 ーシルクロードを駆けた夢」展のご紹介と、古美術界でもっとも俑に詳しい川島公之さん(繭山龍泉堂代表)に日本人に愛でられてきた俑を紹介していただきました。目の眼2月号は12月29日発売です。 RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼 電子増刊第6号 残欠 仏教美術のたからもの デジタル月額読み放題サービス 今特集では仏教美術の残欠を特集。 残欠という言葉は、骨董好きの間ではよく聞く言葉ですが、一般的にはあまり使われないと思います。ですが、骨董古美術には完品ではないものが多々あります。また、仏教美術ではとくに残欠という言葉が使われるようです。 「味わい深い、美しさがあるからこそ、残欠でも好き」、「残欠だから好き」 残欠という響きは実にしっくりくる、残ったものの姿を想像させます。そこで今回は、残った部分、残欠から想像される仏教美術のたからものをご紹介します。 試し読み 購入する 読み放題始める POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 煎茶と煎茶道 日本人を魅了した煎茶の風儀とは? History & Culture | 歴史・文化 展覧会レポート|大英博物館「広重展」 名所絵を超えた“視点の芸術”が、いま問いかけるもの 山田ルーナCalligraphy & Paintings | 書画 小さな壺を慈しむ 圡楽窯・福森雅武小壺であそぶ Ceramics | やきもの 目の眼4・5月号特集「浮世絵と蔦重」 東京国立博物館に蔦重の時代を観に行こう Calligraphy & Paintings | 書画 オークション情報|雅寳(GAVEL) 11/15、随代白磁碗6品が揃う稀少な中国美術オークションが大阪で開催 Others | そのほか 骨董ことはじめ③ 青磁 漢民族が追い求める理想の質感 History & Culture | 歴史・文化 箱根小涌谷 岡田美術館、2013年オープン時のコレクションを振り返る People & Collections | 人・コレクション 展覧会情報 装い新たに 荏原 畠山美術館として開館 History & Culture | 歴史・文化 眼の革新 大正時代の朝鮮陶磁ブーム 李朝陶磁を愛した赤星五郎 History & Culture | 歴史・文化 縄文アートプライベートコレクション いまに繋がる、縄文アートの美と技 Ceramics | やきもの 骨董ことはじめ① 骨董と古美術はどう違う? History & Culture | 歴史・文化Others | そのほか 展覧会情報|東京国立博物館 東京国立博物館 特別展「はにわ展」|50年ぶりの大規模展覧会 Ceramics | やきもの