TOKYO ANTIQUE FAIR 夏の定番、古美術フェア|東京アンティークフェア RECOMMEND 毎年恒例の東京アンティークフェア。2025年は金曜から日曜の3日間開催され、全国から38軒の古美術商が出展。東京アンティークフェアは、ワンランク上の作品が出陳されるアンティークフェアとして定着しており、毎年楽しみにされている方も多いだろう。 *2026年は7月10日(金)、11日(土)、12日(日)の開催を予定。 古陶磁はもちろん、蒔絵などの漆器、古筆や書画、根付、オリエント美術など専門性の高いお店が多いのもフェアの特徴だ。なかでも、江戸明治の超絶技巧な工芸作品が多く出品される。 昨年、今年も行列ができ、開場時間を前倒ししてオープンした。お目当てがある方は初日がおすすめだ。もちろん、ゆっくり色々見たいという方は日曜も充分に楽しめるだろう。 安藤緑山(萬象銘)象牙製 自在伊勢海老置物横 約29cm 奥行 約16cm 高 約8cmART GALLERY 雅(2025年出展品から) 柿右衛門 色絵窓絵花文カップソーサー 江戸時代(17世紀末)カップ 径7.7cm 高3.7cm ソーサー 径11.5cm前坂晴天堂(2025年出展品から) 木馬 海老屋美術(2025年出展品から) 初音美術(2025年出展品から) 出店ラインナップ(2025年 ※終了) 古美術 あさひ 京橋 初音美術 京都 前坂晴天堂 日本橋 玄海樓 大阪 ART GALLERY 雅 神奈川 藤沢 Gallery 和乃蔵 神戸 提物屋 東京 古民藝もりた 金沢 寿屋 青山 古美術 瀧川 兵庫 古美術 中山道 岐阜 真生堂 銀座 Gallery 執月 東京 古美術 川﨑 銀座 利菴アーツコレクション 表参道 海老屋美術店 日本橋 おおたに 大阪 古美術 風招 京橋 ギャラリー・グリシーヌ 銀座 古美術の里 栃木 Gallery 尚 大阪 FUMI Art 東京 天平堂 博多 ふじもと 東京 小西大閑堂 南麻布 オリエント考古美術 太陽 京橋 冨江洗心堂 新潟 神地古美術 浅草 ギャラリー奏美庵 京都 アレイアート 富山 川那部美術 徳島 古美術 ギャラリー渕﨑 東麻布 嘉多加古 東京 書画屋 山添 京都 ギャラリー志麻 新潟 賢祥堂美術 大阪 遊心堂 新潟上越 古美術 小幡 京都 TOKYO ANTIQUE FAIR 2026 2026年7月10日(金)〜12日(日) 東京美術倶楽部3階 所在地:東京都港区新橋6-19-15 開場時間:10時〜17時(最終日は16時まで) 入場料:無料 問合せ:03-6228-7474(古美術あさひ) RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼 電子増刊第6号 残欠 仏教美術のたからもの デジタル月額読み放題サービス 今特集では仏教美術の残欠を特集。 残欠という言葉は、骨董好きの間ではよく聞く言葉ですが、一般的にはあまり使われないと思います。ですが、骨董古美術には完品ではないものが多々あります。また、仏教美術ではとくに残欠という言葉が使われるようです。 「味わい深い、美しさがあるからこそ、残欠でも好き」、「残欠だから好き」 残欠という響きは実にしっくりくる、残ったものの姿を想像させます。そこで今回は、残った部分、残欠から想像される仏教美術のたからものをご紹介します。 試し読み 購入する 読み放題始める POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 世界の古いものを訪ねて#4 石に囲まれた風景と、人の暮らしに根ざした歴史をたどる 山田ルーナHistory & Culture | 歴史・文化 展覧会紹介 世界有数の陶磁器専門美術館、愛知県陶磁美術館リニューアルオープン Ceramics | やきもの 展覧会紹介|V&A博物館 縄文からつづく祈りを纏う。岡﨑龍之祐初のV&A展「JOMONJOMON」 山田ルーナPeople & Collections | 人・コレクション 東洋美術コレクター 伊勢彦信氏 名品はいつも、 軽やかで新しい People & Collections | 人・コレクション 花あわせ 心惹かれる花は、名もなき雑草なんです 池坊専宗Vassels | うつわ 加藤亮太郎さんと美濃を歩く 古窯をめぐり 古陶を見る Ceramics | やきもの 日本橋・京橋をあるく 特別座談会 骨董街のいまむかし People & Collections | 人・コレクション 展覧会紹介|東京ステーションギャラリー 世界を旅するインド更紗。時を超えて愛される文様と色彩の物語 Ornaments | 装飾・調度品 札のなかの万葉 百人一首と歌留多のこころ History & Culture | 歴史・文化 白磁の源泉 中国陶磁の究極形 白磁の歴史(1) 新井崇之Ceramics | やきもの リレー連載「美の仕事」|土井善晴 土井善晴さんが向き合う、桃山時代の茶道具 土井善晴Ceramics | やきもの 煎茶と煎茶道 日本人を魅了した煎茶の風儀とは? History & Culture | 歴史・文化