2014年11月号 No.458

備前の里を訪ねて(SOLD OUT)

目の眼的六古窯の旅 第二弾

2014年10月15日 発売

定価 1,100円(税込)

日本は窯業の盛んな国であるが、一大産地と歌われた六古窯のなかでもとりわけ歴史があり現在も盛んに窯の火を焚き続けているのが備前焼だ。 昔ながらの松割り木の燃料を用いて、穴窯や登り窯で釉薬をかけないで、良質な陶土をじっくりと焼き締める備前焼は素朴でありながら奥深い。 備前焼を現代に継承する陶芸家、古美術商などを訪ね、古備前コレクションを紹介。 また地味豊かな備前の街の魅力も紹介します。

特集1

 

目の眼的六古窯の旅 第二弾 備前の里を訪ねて
故郷に息づく古備前たち
ロマン溢れる海揚がりの古備前 陶楽
備前焼の深層に秘められたDNA 臼井洋輔
備前に盛る 料理を引き立てる器たち
備前焼の歴史と未来を語る座談会
「温故知新 変革期の備前焼に新しい波をおこすには」
備前の里からものづくりの楽しさを伝えたい インタビュー 陶芸家 藤原 和
備前焼の街、伊部を歩く
秋の風物詩 備前焼まつり

 

特集2

四国お遍路〜空海と、故郷の信仰と 「空海の足音 四国へんろ展」 白洲信哉

 

 

コラムでつなぐ蒐集の世界

車 ジャレッド・ツァウグ
時計 大江丈治
異文化交流 市田ひろみ

 

連載

厨人器人 第16回 アイアンシェフ脇屋友詞とうつわの饗宴
大里成子さんの中国アンティーク食器コレクション
「青花牡丹唐草文盤」
市がよい 第27回Girari 菊地信義
茶陶閑談 第10回 備前徳利、唐津皮鯨盃 枩霞軒主人
清く正しく自然な照明テクニック 第11回 藤原 工
日本刀五ケ伝の旅 長谷部派 田野邉道宏
美の仕事を追う 〜脳科学者、骨董街を奔る! 第20回 「骨董屋の非売品」茂木健一郎

 

SPOT&PREVIEW

東アジアの華 陶磁名品展
大美アートフェアの歩き方
美術商の美の競演 東美アートフェア

 

今月の花

大野理瀞/古流・大觀流

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