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目の眼2022年4月号 No.547

京都で生まれた民藝 

柳宗悦と河井寬次郎の邂逅

2022年03月15日 発売

定価 1,320円(税込)

民藝の生みの親、柳宗悦(やなぎむねよし)は関東大震災後の東京から逃れるように、1923年(大正11)から京都に9年住んでいました。 4月号特集では、京都での柳と河井寬次郎の出会いや、京都で2人を繋ぐ人々とのネットワークに迫っています。 柳が京都でその最初に住んだ家や、開館50周年を迎える河井寛次郎記念館、昨年オープンしたZENBIー鍵善良房など、「京都の民藝美」をつたえる様々な場所をご紹介。民藝運動のルーツを訪ねる旅に出ます。

MENOME CHANNEL

特集  Special Feature

京都で生まれた民藝     柳宗悦と河井寬次郎の邂逅

民藝運動の始発駅「京都」/杉山享司

河井寬次郎と柳宗悦の出会い 宮川智美/鷺珠江

もう一つの民藝館物語 民藝運動を支えた山本爲三郎の偉業/諸山正則

木喰仏を追いかけて 柳や河井を魅了した微笑の謎/四釜尚人

民藝同人の熱き交わり しゃぶしゃぶ発祥の店・祇園十二段家

 Z E N B I の挑戦 祗園発美術館の目指す処

民藝美を扱うお店を訪ねる。 グランピエ商会/しかまファインアーツ

 

連載 Series

佳風亭夢想茶会 書画道具あわせ/潮田洋一郎

菓子皿考/内田風知

ほっとけない仏たち 静岡
鉄舟寺の菩薩坐像 (静岡市)/青木淳

眼の哲学 青山二郎の言葉/森 孝一

京都迷店案内 山猫軒/上野昌人

舞台裏の辰星たち
有村松雲堂 有村善雄 前編/平野龍一

日本刀 五ヶ伝の旅 備前伝 長船元重/田野邉道宏

美の仕事 薫隆堂/澤田瞳子

 

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コラムでつなぐ蒐集の世界
骨董片々録 勝見充男
車     武田公実
ジュエリー 有川一三
絵画    土森智典

 

Topics & Report

再開記念展 松岡コレクションの真髄[松岡美術館]
空也上人と六波羅蜜寺[東京国立博物館]
寄稿 琳派拾穂抄 前編/池田和臣 板坂則子
この春注目の骨董フェア
美術品保管のプロフェッショナル 寺田倉庫
天平の誘惑[東京藝術大学大学美術館]

京ノ花合せ(京都花めぐり編)Cafe Montage/藤田修作

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