目の眼2023年10月号 No.565 平安のタイムカプセル 経塚が伝えた仏教美術 2023年09月15日 発売 定価 1,650円(税込) 平安時代から近世にかけて、神仏を篤く信仰した日本人は仏の教えを後世に伝えようとお経などを納めた経塚を作りました。なかでも平安から鎌倉にかけての貴族や武士は供養や祈願のため、豪華な副葬品をともに埋納しています。藤原道長の銘が入った金銅経筒(国宝)で有名な奈良・金峯山(きんぷせん)経塚の出土品をはじめ、各地の経塚から出土した経筒や鏡、仏像などは、仏教美術としても愛好家に大切されてきました。MIHOMUSEUMで開催される「金峯山経塚遺宝と神仏」にあわせ、〝経塚もの”の魅力を特集します。 購入する amazon honto ご購入に関するお問い合わせはこちら 定期購読者専用サイト *定期購読者はログイン MENOME CHANNEL 特集 Special Feature 平安のタイムカプセル経塚が伝えた仏教美術 経塚とは 大峯奥駈修行/六田知弘 金峯山遺宝の再確認/関根俊一 MIHO MUSEUM秋季特別展 「金峯山の遺宝と神仏」/ 辻上祐貴 金峯山から出土した仏教美術/松田光 賞玩される経塚遺宝 金峯山 蔵王権現/金峯山 子守明神/ 金峯山 仏の残欠/金峯山 仏具 那智経塚の遺宝 経塚コレクション 経筒/懸仏と御正体/和鏡/密教法具 コラム [雪山酔夢]近衞忠大 [骨董片々録]勝見充男 [京都女子ログ]永松仁美 [Vintage Furniture]大塚久美子 連載 佳風亭自酌録 酒器と酒と肴/潮田洋一郎 菓子皿考/内田風知 ほっとけない仏たち 岩手徳楽寺の薬師如来(軽米町) /青木 淳 舞台裏の辰星たち 浦上蒼穹堂 浦上 満(中編)/平野龍一 日本刀 五ヶ伝の旅 静嘉堂文庫美術館の包永と安綱をみる/田野邉道宏 美の仕事 善田昌運堂/澤田瞳子 トピックス&レポート 東美アートフェア 村田コレクション受贈記念 西洋工芸の美[日本民藝館] 杉本博司 本歌取り東下り[渋谷区立松濤美術館] めぐりあう大津絵[八王子市夢美術館] 古唐津の窯を特定できる「陶磁器窯の分類カード」 茶碗と茶の湯をめぐる秋[京都の美術館連携展示] 10月、注目のアートフェア・展覧会 [アート京都2023/目白コレクション/麒麟オークション 六田知弘・佐々木香輔 写真展] ミセニテ 2023 美術店案内マップ 骨董市・骨董フェア情報 展覧会情報 書評 次号予告 MAGAZINES/BOOKS 目の眼2024年9月号 No.576 2024年8月15日発売 目の眼2024年8月号 No.575 2024年7月15日発売 目の眼2024年7月号 No.574 2024年6月13日発売 目の眼2024年6月号 No.573 2024年5月14日発売 目の眼2024年5月号 No.572 2024年4月14日発売 目の眼2024年4月号 No.571 2024年3月14日発売 目の眼2024年3月号 No.570 2024年2月14日発売 目の眼2024年2月号 No.569 2024年1月14日発売 目の眼2024年1月号 No.568 2023年12月14日発売 目の眼2023年12月号 No.567 2023年11月14日発売 目の眼2023年11月号 No.566 2023年10月13日発売 目の眼2023年10月号 No.565 2023年9月15日発売 雑誌・書籍のラインナップを見る POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 展覧会情報 今秋、約50年ぶりのはにわ展/東京国立博物館 Ceramics | やきもの 縄文アートプライベートコレクション いまに繋がる、縄文アートの美と技 Ceramics | やきもの 昭和時代の鑑賞陶磁ブーム 新たなジャンルを作った愛陶家たち People & Collections | 人・コレクション スペシャル鼎談 これからの時代の文人茶 繭山龍泉堂 30年ぶりの煎茶会 龍泉文會レポート People & Collections | 人・コレクション アンティーク&オールド グラスの愉しみ 肩肘張らず愉しめるオールド・バカラとラリック Vassels | うつわ 稀代の美術商 戸田鍾之助を偲ぶ People & Collections | 人・コレクション 白磁の源泉 中国陶磁の究極形 白磁の歴史(2) Ceramics | やきもの 超! 日本刀入門Ⅰ|日本刀の種類について解説します Armors & Swords | 武具・刀剣 源氏モノ語り 秘色青磁は日本に来たか Ceramics | やきもの 夏酒器 勝見充男の夏を愉しむ酒器 Vassels | うつわ 連載|美の仕事・茂木健一郎 テイヨウから、ウミガメに辿りついたこと(壺中居) Ceramics | やきもの 小さな煎茶会であそぶ 自分で愉しむために茶を淹れる History & Culture | 歴史・文化