[オークション情報]藤田美術館所蔵重要中国美術品オークション開催 『目の眼』3月号でご紹介した「アジア・ウィーク・ニューヨーク」が、3月8日から10日の日程で開催されています。期間中のオークションで、特に前評判の高かった「藤田美術館所蔵重要中国美術品オークション」が、昨日3月15日(日本時間の今朝)に現地のクリスティーズで行われ、青銅器や古書画など計31品が出品され、落札総額:2億6千280万USドル(約301億円)を達成しました。この記録は、これまでのアジア・ウィーク一連のオークション落札総額を更新する結果となりました。 ◆ オークション情報(各品の落札結果をご覧いただけます): クリスティーズ 『目の眼』2014年10月号でも、特集「関西の二大実業家が獲った東洋の宝」で、藤田美術館の歴史やコレクションの数々を紹介しています。これを機に、美術館情報をあらためてチェックして訪れてみてはいかがでしょう。 RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼2025年6・7月号No.581 大阪・関西 美の祭典へ 大阪・関西万博が開催される2025年は、大阪を中心に京都、奈良の国立博物館で国宝、重要文化財が勢揃いする日本美術の展覧会が開催され、大阪美術倶楽部でも日本中の古美術商が出展する特別展が開催されます。まさに、関西・万博と同時に美の祭典となっている大阪。いま関西で見たい美の真髄、その見どころをご紹介。 試し読み 購入する POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 眼の革新 鈍翁、耳庵が愛した小田原の風 People & Collections | 人・コレクション 連載|辻村史朗(陶芸家)・永松仁美(昂KYOTO) 辻村史朗さんに “酒場”で 学ぶ 名碗の勘どころ「井戸茶碗」(後編) Ceramics | やきもの 美術史の大家、100歳を祝う 日本美術史家・村瀬実恵子氏日本美術研究の発展に尽くした60年 People & Collections | 人・コレクション 骨董・古美術品との豊かなつきあい方① 自分だけのコレクション、骨董品との出会い方「蒐活」編 Others | そのほか 展覧会紹介 世界有数の陶磁器専門美術館、愛知県陶磁美術館リニューアルオープン Ceramics | やきもの 昭和時代の鑑賞陶磁ブーム 新たなジャンルを作った愛陶家たち People & Collections | 人・コレクション 超! 日本刀入門Ⅰ|日本刀の種類について解説します Armors & Swords | 武具・刀剣 新しい年の李朝 李朝の正月 青柳恵介 People & Collections | 人・コレクション 展覧会情報 装い新たに 荏原 畠山美術館として開館 History & Culture | 歴史・文化 リレー連載「美の仕事」|澤田瞳子 澤田瞳子さんが選んだ古伊万里 Ceramics | やきもの 花あわせ 心惹かれる花は、名もなき雑草なんです Vassels | うつわ 羽田美智子さんと巡る、京都の茶道具屋紹介 茶道具屋さんへ行こう Vassels | うつわ