十手 破邪顕正の捕物道具 谷口柳造著 時代劇でおなじみの十手。本書は、室町時代後期から昭和初期まで、街の治安を守ってきた捕方役人たちが実際に使用してきた十手約300点をはじめ捕縄・手鎖・錠前など谷口柳造さんが収集した各種捕物道具を集大成した、たいへん貴重な一冊! 十手の起源から現代の警棒に至るまでの歴史的展開と、バラエティ豊かな造形と機能美の今まで知らなかった世界が体験できます。 第一章 十手の研究 …各部位の名称・役割/宝棒から鼻捻へ/鐵杖、吾杖、鐵塔(鉄刀)/打ち払い十手/文禄の役と捕具の成り立ち/十字實手/転木/竹十手/真鍮十手/脇差・短刀拵え十手/遠島と島十手/目盛付十手/米差十手/etc. 第二章 捕縛の理念 …捕縛の起源/捕縛の理念/不動印/九字護身法/卍秘法/捕縄四季弁色の制/軍陣縄/手縄/破邪顕正の型/江戸町方十手捕縛扱い様/江戸幕府の捕縄法/法蔵寺の早縄/不動印と十手 RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼2026年2・3月号No.585 須恵器 世界を変えたやきもの SUEKI Change the World これまでにない大規模な須恵器の展覧会が、愛知県陶磁美術館から、兵庫、山口、東京と巡回します。 古墳時代に大陸から渡ってきた窯焼の技術によって、それまで日本になかった硬質のやきものが作られるようになりました。日本最大のイノベーションといわれる須恵器の誕生です。約30年ぶりという本格的な須恵器の展覧会を機会に、コレクターによる須恵器の愛玩の変遷もみながら、ご紹介します。 試し読み 購入する 読み放題始める POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 企画展|久米島紬展(東京日本橋) 天然の素材と伝統、職人の技がつまった「久米島紬」が一挙に展示 History & Culture | 歴史・文化 世界の古いものを訪ねて#11 ロンドンのクリスマスより。戦後から続く街で一番控えめなツリー 山田ルーナHistory & Culture | 歴史・文化 展覧会紹介|茨城県陶芸美術館 余技の美学〜近代数寄者の書と絵画 Calligraphy & Paintings | 書画 展覧会紹介|堺市博物館 仁徳天皇陵古墳のお膝元で、幻の副葬品が初公開中! Religious Arts | 宗教美術 骨董ことはじめ⑤ 明治工芸という世界|清水三年坂美術館・村田理如コレクション People & Collections | 人・コレクション 展覧会紹介|田端文士村記念館 「書画骨董は非常に好きだ」芥川龍之介の骨董 People & Collections | 人・コレクション 花あわせ 心惹かれる花は、名もなき雑草なんです 池坊専宗Vassels | うつわ 書の宝庫 日本 人の心を映す日本の書 Calligraphy & Paintings | 書画 古美術店情報|五月堂 東京・京橋から日本橋へ 五月堂が移転オープン Others | そのほか 連載|辻村史朗(陶芸家)・永松仁美(昂KYOTO) 辻村史朗さんに “酒場”で 学ぶ 名碗の勘どころ「井戸茶碗」(後編) Ceramics | やきもの 私家本拝見① |「島桑 江戸指物の世界」 受け継がれる美意識、指物師の魂が宿る「島桑」の美術工芸品をまとめた1冊 Ornaments | 装飾・調度品 縄文アートプライベートコレクション いまに繋がる、縄文アートの美と技 Ceramics | やきもの