目の眼ブックス 旅する美 月刊「目の眼」に掲載した文章や写真を再構成して出版する目の眼ブックス。 その第一弾は、白洲信哉前編集長が目の眼誌上で出会った古い美しいもの。宇佐神宮の宝物、伊豆山神社の美術、飛騨の円空仏、白洲正子をめぐる春日大社、湖北の仏、櫟野寺など、13の古いものと出会う旅を収録。 臨場感あふれる白洲流の旅の楽しみ方を知ることができます。 第一章 聖地巡礼 八幡の故郷 宇佐 東国の要 伊豆山 円空の淵源 白山 海神の本拠 宗像 コラム——1 純度の高い「美」 第二章 神と仏 三德山三佛寺投入堂 ご神像 四国お遍路 西大寺叡尊と五輪塔 コラム——2 「朱」色を生んだ源泉 第三章 白洲正子の足跡を追う 「春日の春日の国」を巡る 湖北の仏 かくれ里の秘仏 コラム——3 モノとは苦労すること 第四章 海外にて 米国「美」の殿堂 百済の古都 コラム——4 タイムマシン RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼 電子増刊第4号(2025.6月) 林屋亀次郎の眼 デジタル月額読み放題サービス 今特集は、書籍「林屋亀次郎の眼」(2025年6月発行)の見どころを紹介。昭和初期の実業家・林屋亀次郎の人物像や、コレクションのなかから名品をセレクトして茶道具の必須アイテムを初めての方にもわかりやすく解説しています。茶道具の来歴や人となりを知ることで、コレクションへの理解が深まるきっかけになればと思います。 また今回から「シリーズ連載 目の眼的骨董遊学」と題し、各地の骨董街とそこに佇む古美術店を訪ねるレポート記事を紹介していきます。今回はそのスタートとして上野・湯島・本郷にスポットをあてていきます。 試し読み 購入する POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 リレー連載「美の仕事」|土井善晴 土井善晴さんが向き合う、桃山時代の茶道具 Ceramics | やきもの 根付 怪力乱神を語る 掌の〝吉祥〟を読み解く根付にこめられた想い Ornaments | 装飾・調度品 連載|真繕美 唐津茶碗編 日本一と評される美術古陶磁復元師の妙技1 Ceramics | やきもの 書の宝庫 日本 人の心を映す日本の書 Calligraphy & Paintings | 書画 骨董ことはじめ⑦ みんな大好き ”古染付”の生まれた背景 Others | そのほか 骨董の多い料理店 進化しつづける「獨歩」の料理と織部の競演 Ceramics | やきもの 羽田美智子さんと巡る、京都の茶道具屋紹介 茶道具屋さんへ行こう Vassels | うつわ 映画レビュー 配信開始|骨董界の夢とリアルを描いた 映画『餓鬼が笑う』 Others | そのほか Book Review 会津に生きた陶芸家の作品世界 Others | そのほか 花あわせ 心惹かれる花は、名もなき雑草なんです Vassels | うつわ 展覧会紹介 世界有数の陶磁器専門美術館、愛知県陶磁美術館リニューアルオープン Ceramics | やきもの 眼の革新 鈍翁、耳庵が愛した小田原の風 People & Collections | 人・コレクション