目の眼7月号 北欧のうつわ 発売中 目の眼7月号特集は北欧のうつわです。古美術の雑誌で北欧のうつわ? 北欧で陶芸制作が興隆を見るのは1900年初頭から1950年代頃。 わずか50年100年ほど前のことです。 北欧の陶芸家は日本や中国、朝鮮の陶磁器に興味を抱いて熱心に研究、自分の作品へと取り込みました。 そのうつわに注目し、北欧のデザインを評価して、昭和初めに実際に見に行った人物がいました。 民藝を提唱した柳宗悦と濱田庄司でした。 意外にも北欧と日本の陶芸は古くから繋がっていたのです。 北欧の作品は古美術とはいえないものですが、 そこにはいいものを生み出したいという作家のこころが形と なったうつわが存在しています。 目の眼としては異例の新しい「古美術」ですが、北欧と日本との繋がり、 古美術に通じる形、精神を感じ取っていただけたら幸いです。 RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼2026年4・5月号No.586 塩笥のうたげ 見立てて楽しむ万能のうつわ 塩笥(しおげ)とは朝鮮半島において日常的に使用されていた小壺のこと。 花の蕾のように胴が膨らみ、口縁がすぼんで先端が端反りにひらく姿が特徴で、主に塩や醬などの調味料の容器として用いられていたという。やがて日本に伝わり雑器としてさまざまな用途に使われたが、サイズが手頃で景色や姿の良いものは茶碗として採り上げられ、また近年は酒器としても注目されています。これまで〝壺〞として認識されてきた塩笥の、見立てを誘う魅力を優品とともに紹介したいと思います。 試し読み 購入する 読み放題始める POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 リレー連載「美の仕事」|澤田瞳子 澤田瞳子さんが選んだ古伊万里 Ceramics | やきもの 『目の眼』リレー連載|美の仕事 村治佳織さんが歩く、東京美術倶楽部で愉しむアートフェア Others | そのほか 世界の古いものを訪ねて#2 アルフィーズ・アンティーク・マーケット|イギリス・ロンドン Others | そのほか 企画展紹介|青花室(花元) 石に宿った祈りの時間 展示即売会「石のもの〜国東の石塔その他〜」 Religious Arts | 宗教美術 展覧会紹介|V&A博物館 縄文からつづく祈りを纏う。岡﨑龍之祐初のV&A展「JOMONJOMON」 People & Collections | 人・コレクション 世界の古いものを訪ねて#1 ジュドバル広場の蚤の市|ベルギー・ブリュッセル Others | そのほか 企画展紹介|銀座 蔦屋書店 日本刀・根付売場 春画と根付の世界をたのしむ Ornaments | 装飾・調度品 ビンスキを語る ビンスキは どこからきたのか 〜その美意識の起源を辿る History & Culture | 歴史・文化 骨董ことはじめ⑤ 明治工芸という世界|清水三年坂美術館・村田理如コレクション People & Collections | 人・コレクション 箱根小涌谷 岡田美術館、2013年オープン時のコレクションを振り返る People & Collections | 人・コレクション 東京アート アンティーク レポート #1 3人のアーティストが美術・工芸の継承と発展を語らう Others | そのほか TSUNAGU東美プロデュース 古美術商が語る 酒器との付き合い方 Vassels | うつわ