fbpx

目の眼7月号 北欧のうつわ 発売中

目の眼7月号特集は北欧のうつわです。古美術の雑誌で北欧のうつわ? 
北欧で陶芸制作が興隆を見るのは1900年初頭から1950年代頃。
わずか50年100年ほど前のことです。
北欧の陶芸家は日本や中国、朝鮮の陶磁器に興味を抱いて熱心に研究、自分の作品へと取り込みました。
そのうつわに注目し、北欧のデザインを評価して、昭和初めに実際に見に行った人物がいました。
民藝を提唱した柳宗悦と濱田庄司でした。
意外にも北欧と日本の陶芸は古くから繋がっていたのです。
北欧の作品は古美術とはいえないものですが、
そこにはいいものを生み出したいという作家のこころが形と
なったうつわが存在しています。
目の眼としては異例の新しい「古美術」ですが、北欧と日本との繋がり、
古美術に通じる形、精神を感じ取っていただけたら幸いです。
ひょうしみほん

RELATED ISSUE

関連書籍

目の眼 電子増刊第1号(2025.1月)

湯呑があればなんでも呑める

デジタル月額読み放題限定配信

『目の眼』電子増刊1号は「湯呑があればなんでも呑める」と題し、いつも自分の近くに置いておけるうつわと、その使い方を特集します。時代を超えたさまざまなうつわから、お気に入りのマイカップを探してみませんか。閲覧には目の眼倶楽部デジタル・プランにお申込いただき、「目の眼デジタル読み放題サービス」をご利用ください。

error: Content is protected !!