【終了】茂木健一郎&白洲信哉スペシャルセミナー「ネットで骨董を買ってみた! 〜古美術・骨董業界で進むリアルとネットの交差点〜」

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【参加受付中】日本経済新聞社×目の眼スペシャルセミナー
茂木健一郎&白洲信哉
「ネットで骨董を買ってみた! 〜古美術・骨董業界で進むリアルとネットの交差点〜」


インスタグラムやネットオークション、フリマアプリなど活況をみせる古美術の通信販売。その特性と要点を、目の眼ゆかりのお二方が語ります。オンライン参加(ZOOM)も受付中。
参加プランなど詳細はこちらから→http://eventregist.com/e/20210426

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目の眼2024年9月号 No.576

信楽の佇まい

土味と釉流しの色香

六古窯のなかでも好む人が多い信楽(しがらき)。他の古窯よりやや遅い鎌倉時代に生まれたとされ、壺や甕、鉢を生産していましたが、15世紀後半に茶の湯の道具として重宝されるようになります。釉薬をかけず、素地を高温で焼く「焼締」の陶器で、赤褐色の火色や焼成された際にできる自然釉の流れ、石ハゼ、焦げなどの見どころが多く、均等ではないスタイルは茶人たちの「侘数奇」の美に通じ、多くの文化人に好まれました。昭和40年代に古窯の一大ブームが起こった時の中心にあり、いまも古美術好きを魅了する信楽の魅力に迫ります。