「目の眼」10月号 “東京 美術の祭典” 無料公開中!

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古美術・骨董月刊誌「目の眼」10月号
特集「東京 美術の祭典」


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■特集「東京 美術の祭典 東美特別をめぐる」

今秋10月15・16・17日に、21回目の開催を迎える「東美特別展」。
陶磁器や茶道具、古書画、仏教美術、近現代美術……それぞれの分野を専門とする最高級の美術商が東京・新橋にある東京美術倶楽部へと集い、それぞれが3年かけて集めた美術品を展示即売する一大イベントです。
その第1回は1964年、東京五輪に合わせて開催されました。国内の美術品を世界へ知らしめようと開かれた本展では、美術の土壌豊かな東京・京都・大阪・金沢から66店が参加。顧問には、財界から松永安左ヱ門(耳庵・東邦電力主宰)や石橋正二郎(ブリヂストンタイヤ創業者)、政界から細川護立など錚々たる蒐集家を迎え、総裁には美術に造詣の深かった三笠宮崇仁殿下を招く豪華ぶりでした。

また、ただ盛り上がっただけではなく、誰でも入場可能とし、一点一点の価格をオープンにしたことで、それまでの閉鎖的な美術市場を国際的に開放した特別展は、まさに「日本初のアートフェア」だったのです。
そこから57年を経て、ふたたび五輪と並び東京での開催を迎えます。その魅力を美術品や人、店、歴史——さまざまな視点から見ていきましょう。

 

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