「目の眼」11月号”刀剣を鑑る”本日発売!

【2021年10月15日発売】

古美術・骨董月刊誌「目の眼」11月号
特集「刀剣を鑑る  特別重要刀剣とはなにか」


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※緊急事態宣言の再発令に伴い、本号に掲載している企画展やイベントが延期・中止となっている場合があります。必ず事前に各会場・店舗のHPやSNSページをご確認の上お出かけください。改めて開催される可能性もありますので、その際は目の眼でもお知らせしていく予定です。

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◆特集「刀剣を鑑(み)る  特別重要刀剣とはなにか」
平安時代末より1000年の歴史を伝える日本刀。中世〜近代にいたるまで、動乱の時代が終わるたびに刀剣の再評価がおこなわれ、そのときどきの権力者に名刀が受け継がれていきました。
日本人は、常に刀剣を鑑定し続けてきたともいえます。現在国宝や重要文化財に指定されている刀剣の多くは、そうした伝統的な評価を下地としながら、刀剣自体の美しさだけでなく、それに付随した物語や、誰が造り、持っていたかという伝来も重視されています。

今号の特集で紹介する「特別重要刀剣」は、国の指定する国宝や重文とは別の枠組みではありますが、将来、重要文化財になり得る名品を見出そうとする熱意を持ってはじめられた鑑定制度です。
今回は「特別重要刀剣」制度の50周年を記念した展覧会を中心に、権威の象徴として、さらにはご神体として、また鑑賞に値する美術工芸品としての見所をたっぷりと紹介しています。

重要文化財に準ずる、と規定されている特別重要刀剣ですが、刀剣研究において新発見・新知見のカギとなる貴重で個性的な作が多く、すでに重要文化財に匹敵するような名品も存在しています。個人蔵が多く、なかなか直に目にすることの出来ない名刀にふれていただくきっかけになれば幸いです。

 

販売価格:1320円(税込)
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