目の眼1月号 “神仏のみやび” 本日発売! 【2021年12月15日発売】 古美術・骨董月刊誌「目の眼」1月号 特集「神仏のみやび 春日信仰の古美術」 ◇全ページ無料公開中 https://members.menomeonline.com/books/448 ◆特集 「神仏のみやび 春日信仰の古美術」 奈良に鎮座する春日大社は、氏神として崇敬した藤原氏によって豪華で雅びな鏡などの調度や武具が奉納され、「平安の正倉院」とも称されています。平安美術の宝庫であることに加え、春日曼荼羅、仏画や仏像、厨子などの器物は、仏教神道美術の愛好家にとって王朝貴族のみやびを伝える憧れとなっています。 1月号の特集では、2022年1月29日から神奈川県立金沢文庫で開催される展覧会をはじめ、個人コレクターや古美術店を独自に取材し、春日信仰の古美術をさまざま紹介しています。 春日大社宮司・花山院弘匡さんへのインタビューのほか、杉本博司さんと田島充さん(ロンドンギャラリー)の対談、白洲信哉さんによる ”春日信仰と若宮おん祭” をめぐるエッセイを掲載。春日信仰に関する古美術品の数々から、日本の神と自然とのつながりを紐解きます。 販売価格:1320円(税込) ご購入はこちらから その他お近くの書店、ネット書店でお買い求めいただけます。 【特別価格】 定期購読 ¥10,000/年間(12冊) https://menomeonline.sakura.ne.jp/menome/blog/2020/01/15/2493/ そのほかバックナンバーも充実しています。酒器・浮世絵・仏像・勾玉etc. https://menomeonline.sakura.ne.jp/menome/subscription-guide/ RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼 電子増刊第6号 残欠 仏教美術のたからもの デジタル月額読み放題サービス 今特集では仏教美術の残欠を特集。 残欠という言葉は、骨董好きの間ではよく聞く言葉ですが、一般的にはあまり使われないと思います。ですが、骨董古美術には完品ではないものが多々あります。また、仏教美術ではとくに残欠という言葉が使われるようです。 「味わい深い、美しさがあるからこそ、残欠でも好き」、「残欠だから好き」 残欠という響きは実にしっくりくる、残ったものの姿を想像させます。そこで今回は、残った部分、残欠から想像される仏教美術のたからものをご紹介します。 試し読み 購入する 読み放題始める POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 東西 美の出会い 日本・オーストリア文化交流の先駆け|ウィーン万国博覧会 森本和夫History & Culture | 歴史・文化 世界の古いものを訪ねて#4 石に囲まれた風景と、人の暮らしに根ざした歴史をたどる 山田ルーナHistory & Culture | 歴史・文化 展覧会レポート|大英博物館「広重展」 名所絵を超えた“視点の芸術”が、いま問いかけるもの 山田ルーナCalligraphy & Paintings | 書画 展覧会紹介|茨城県陶芸美術館 余技の美学〜近代数寄者の書と絵画 Calligraphy & Paintings | 書画 企画展紹介|ザ・プリマ・アートセンター(韓国) ソウルに新たな美術館 誕生 THE PRIMA ART CENTER Ceramics | やきもの 骨董・古美術品との豊かなつきあい方① 自分だけのコレクション、骨董品との出会い方「蒐活」編 Others | そのほか 私家本拝見① |「島桑 江戸指物の世界」 受け継がれる美意識、指物師の魂が宿る「島桑」の美術工芸品をまとめた1冊 Ornaments | 装飾・調度品 眼の革新 大正時代の朝鮮陶磁ブーム 李朝陶磁を愛した赤星五郎 History & Culture | 歴史・文化 世界の古いものを訪ねて#3 ケルン大聖堂 響きあう過去と現在 ー 632年の時を超え、未来へ続く祈りの建築 山田ルーナHistory & Culture | 歴史・文化 根付 怪力乱神を語る 掌の〝吉祥〟を読み解く根付にこめられた想い Ornaments | 装飾・調度品 骨董ことはじめ④ “白”を愛した唐という時代 History & Culture | 歴史・文化 夏酒器 勝見充男の夏を愉しむ酒器 Vassels | うつわ