勝見充男大全 月刊『目の眼』別冊

月刊誌「目の眼」での連載をはじめ人気TV番組「開運!なんでも鑑定団」の鑑定士としても知られる古美術商「自在屋」四代目・勝見充男さん。中学生のとき初めて買った古いシャープペンシルからアメカジにハマった学生時代のカルチャー、ゴローズのアクセサリー、西洋骨董商時代のアンティークトイ、酒器からはじまった和骨董の数々を一挙公開。多彩なコレクションを収めたほか、多士済々の交遊の中から石坂浩二氏との対談や秦笑一氏、白洲信哉氏との座談会、「目の眼」の人気連載「気になる新しい骨董屋たち」など、読み応えもたっぷり。勝見充男さんのすべてがわかる一冊が誕生しました。

●自在屋勝見充男クロニクル
●コラム 〈青柳恵介、高木孝、村多正俊〉
●勝見ワールド
〈日々、酒器の愉しみ〉〈日々、是、茶碗なり〉
〈私なりの仏教美術〉〈私の生活その中の書画〉
〈箸休め的な私の服飾史〉〈永遠のゴローズ〉
〈水石、その面白さ奥深さ〉
●対談 石坂浩二×勝見充男
●座談会 勝見充男×秦笑一×白洲信哉
●自在屋ヒストリー
●勝見流取り合わせの極意
●勝見充男の過去・現在・未来
●勝見充男×現代作家コラボレーション

RELATED ISSUE

関連書籍

目の眼2025年4・5月号No.580

浮世絵と蔦重

江戸のメディアミックス

江戸時代中期から後期にかけて、もっとも浮世絵の名品が生まれた全盛期、その時代を牽引した一人が蔦屋重三郎。
蔦屋重三郎は、いまでいうインフルエンサーとして活躍した人物で、喜多川歌麿、東洲斎写楽といった現代では世界的芸術家とみなされる浮世絵師を世に出したことで知られています。
今特集では、蔦屋重三郎の手がけた作品を中心に紹介しつつ、浮世絵が江戸期に果たした役割と、その魅力を紹介します。

error: Content is protected !!