2015年1月号 No.460

酒籠をつくろう (SOLD OUT)

~目の眼的 酒器の愉しみ

2014年12月15日 発売

定価 1,100円(税込)

昔の粋な数寄者や骨董上級者はお気に入りの盃をポッケに突っ込んで、旅先や行きつけの酒場に持っていき、仲間と一緒に愉しんだものです。 そこで、野点に用いる茶籠(箱)を応用し、お気に入りの盃や徳利などを詰め込んだ酒籠(ささかご)を目の眼で独自に提案。酒器好き古美術商有志がオリジナル酒籠&酒箱を披露します。

特集1  Special Feature

酒籠をつくろう
~目の眼的 酒器の愉しみ
酒器を合わせるってオモシロイ!
猿山修・杉本理
酒籠をつくろう①
お気に入りの酒器から組み立てる
茶籠の達人にきく酒籠づくりのヒント
上原伸也
酒籠をつくろう②
籠や箱から組んでいく
とことん見立てを愉しもう
猪鼻徳壽

 

特集2  Special Feature

いま光を浴びる地方の仏たち
土佐のほとけの歩んだ道

 

新連載  Series of “Mind’s Eye”

気になる新しい骨董屋たち
第一回 長谷雄堂
勝見充男
柳宗悦  美に用いられた人
序章 木喰仏の発見(上)
若松英輔

 

collecteurs asile

コラムでつなぐ蒐集の世界
車 ショルト・ギルバートソン
時計 大江丈治
異文化交流 市田ひろみ

 

連載  Series of “Mind’s Eye”

市がよい   第二十九回
Katakuchi  菊地信義
伝統工芸の真価を
今に伝える家具

 

厨人器人  第十八回
アイアンシェフ脇屋友詞とうつわの饗宴
大里成子さんの中国アンティーク食器コレクション
#18.  粉彩花散文攢盤 粉彩蝠壽文鬲盒

 

茶陶閑談   最終回
赤織部間道文半筒茶碗  枩霞軒主人

 

酒器逍遥
第四回 日本酒の歴史を伝える製法を守り
新しい技術で魅力を増す大七の酒

 

清く正しく自然な
照明テクニック  第十三回
藤原 工
美の仕事を追う
茂木健一郎
~脳科学者、骨董街を奔る!   第二十二回
縄文の「物自体」

 

SPOT&REPORT

台風一過の古唐津勉強会
個性的な二人の会「未了會」
新連載  京ノ花合せ  壱ノ月  仏手柑

 

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