目の眼8月号 沖縄〜琉球。次号「目の眼」の特集は中国・東南アジア・日本をつなぐ要に位置し、古来東アジア交易に欠かせない寄港地として、また独自の文化を形成した琉球王国として450年あまりの繁栄を築いた沖縄。今回は琉球王家・尚氏の歴史と伝統を受け継ぐ野津圭子さんを案内人に琉球王朝の遺物をたどりながらその美意識を探ります。好評連載「美の仕事」も茂木健一郎さんが沖縄の伝統美を訪ねます。また、野津圭子さんと茂木さんとの琉球の美に関する対談も必読です。目の眼8月号は7月1日発売です。 RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼 電子増刊第4号(2025.6月) 林屋亀次郎の眼 デジタル月額読み放題サービス 今特集は、書籍「林屋亀次郎の眼」(2025年6月発行)の見どころを紹介。昭和初期の実業家・林屋亀次郎の人物像や、コレクションのなかから名品をセレクトして茶道具の必須アイテムを初めての方にもわかりやすく解説しています。茶道具の来歴や人となりを知ることで、コレクションへの理解が深まるきっかけになればと思います。 また今回から「シリーズ連載 目の眼的骨董遊学」と題し、各地の骨董街とそこに佇む古美術店を訪ねるレポート記事を紹介していきます。今回はそのスタートとして上野・湯島・本郷にスポットをあてていきます。 試し読み 購入する POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 展覧会レポート|泉屋博古館東京 “物語(ナラティブ)”から読み解く青銅器の世界 Others | そのほか 眼の革新 大正時代の朝鮮陶磁ブーム 李朝陶磁を愛した赤星五郎 History & Culture | 歴史・文化 新刊発売 「まなざしを結ぶ工芸」著者インタビュー 本田慶一郎と骨董と音楽と People & Collections | 人・コレクション 2023年8月号 特集「猪口とそばちょこ」 不思議に満ちた そばちょこを追って Vassels | うつわ 最も鑑定がむずかしい文房四宝の見方 硯の最高峰 端渓の世界をみる People & Collections | 人・コレクション 東京アート アンティーク レポート#2 いざ美術店へ |「美術解説するぞー」と行く! 鑑賞ツアー レポート Others | そのほか 夏酒器 勝見充男の夏を愉しむ酒器 Vassels | うつわ 連載|真繕美 唐津の肌をつくるー唐津茶碗編 最終回 Ceramics | やきもの 古信楽にいける 花あわせ 横川志歩 Vassels | うつわ 骨董の多い料理店 進化しつづける「獨歩」の料理と織部の競演 Ceramics | やきもの 大豆と暮らす#1 受け継がれる大豆と出逢い、豆腐屋を開業 Others | そのほか 展覧会レポート|大英博物館「広重展」 名所絵を超えた“視点の芸術”が、いま問いかけるもの Calligraphy & Paintings | 書画