人 形を畏れる(にんぎょうをおそれる) 四方田犬彦 著 2023年12月26日 発売 定価 2,970円(税込) 人形とは玩具、レプリカ、身代わりの人形(ひとがた)。いつの間にか子供部屋から姿を消し、魔法の力を借りて戻って来る。 美にして恐怖、グロテスクにしてエロティック。人間の定義を危うくさせる 畏怖すべき存在。 文学、絵画、映画、民俗学を自在に横断する著者による、長編書下ろしエッセイ。※国内送料350円(税込)が別途かかります。 購入する amazon honto ご購入に関するお問い合わせはこちら ■著者プロフィール 四方田犬彦(よもたいぬひこ) 1953年、大阪箕面に生まれる。東京大学文学部で宗教学を、同人文系大学院で比較文学を学ぶ。 長らく明治学院大学教授として映画学を講じ、コロンビア大学、ボローニャ大学、清華大学、中央大学(ソウル)などで客員教授・客員研究員を歴任。現在は映画、文学、漫画、演劇、料理と、幅広い文化現象をめぐり著述に専念。『月島物語』で斎藤緑雨文学賞を、『映画史への招待』でサントリー学芸賞を、『モロッコ流謫』で伊藤整文学賞を、『ルイス・ブニュエル』で芸術選奨文部科学大臣賞を、『詩の約束』で鮎川信夫賞を受けた。 目次のページ表記につぎのとおり誤りがございました。謹んでお詫び申し上げますとともに、ここに訂正いたします。 (誤)死と分身 P165 → (正)死と分身 P190 (誤)あとがき P190 → (正)あとがき P214 MAGAZINES/BOOKS 目の眼2025年10・11月号No.583 2025年9月15日発売 目の眼 電子増刊第5号 2025年8月14日発売 目の眼2025年8・9月号No.582 2025年5月14日発売 目の眼 電子増刊第4号(2025.6月) 2025年6月14日発売 目の眼2025年6・7月号No.581 2025年5月14日発売 目の眼 電子増刊第3号(2025.4月) 2025年4月14日発売 目の眼2025年4・5月号No.580 2025年3月13日発売 目の眼 電子増刊第2号(2025.3月) 2025年2月14日発売 目の眼2025年2・3月号No.579 2025年1月14日発売 目の眼 電子増刊第1号(2025.1月) 2024年12月14日発売 目の眼2024年12月号No.578 2024年11月14日発売 目の眼2024年11月 電子増刊第0号 2024年10月14日発売 雑誌・書籍のラインナップを見る POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 札のなかの万葉 百人一首と歌留多のこころ History & Culture | 歴史・文化 東洋美術コレクター 伊勢彦信氏 名品はいつも、 軽やかで新しい People & Collections | 人・コレクション 世界の古いものを訪ねて#2 アルフィーズ・アンティーク・マーケット|イギリス・ロンドン 山田ルーナOthers | そのほか 大豆と暮らす#3 おから|大豆がつなぐ、人と食 稲村香菜Others | そのほか 新しい年の李朝 李朝の正月 青柳恵介 青柳恵介People & Collections | 人・コレクション 東京アート アンティーク レポート#3 骨董のうつわで彩る”食”と”花” Others | そのほか 花あわせ 心惹かれる花は、名もなき雑草なんです 池坊専宗Vassels | うつわ 東京・京橋に新たなアートスポット誕生 TODA BUILDING Others | そのほか 古唐津の窯が特定できる「分類カード」とは? 村多正俊Ceramics | やきもの 夏酒器 勝見充男の夏を愉しむ酒器 Vassels | うつわ 企画展紹介|銀座 蔦屋書店 日本刀・根付売場 春画と根付の世界をたのしむ Ornaments | 装飾・調度品 連載|真繕美 唐津茶碗編 日本一と評される美術古陶磁復元師の妙技1 Ceramics | やきもの