池坊×目の眼 目の眼12月号の特集は、いけばなの歴史を体現してきた池坊とのコラボレーション。華道家元四十五世池坊専永氏と華道家元池坊 次期家元池坊専好氏に特別にお願いして、お気に入りの古器に秋の花をいけていただきました。池坊専永氏にはふだん花器としては使わない根来瓶子や土器、須恵器などにいけていただき、法灯を守る六角堂を舞台としました。また、池坊専好氏には、会員制の倶楽部&レストランとして評価の高いAIC秋津洲京都を舞台に、洋風の部屋を含めた現代的な空間でのいけばなを披露していただきました。ご自身での花器選びや撮影場所選びなども掲載していますので、古器を使ったいけばなの参考にもなるのではないでしょうか。目の眼12月号は11月1日発売です。 RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼2025年2・3月号No.579 織部のカタチ アバンギャルドな粋 戦国時代に一世を風靡した織部焼。歴史上に生きた人物を後年に名に冠した珍しいやきものです。 大胆な造形と革新的なデザインは多くの人々を魅了し、日本人の美意識を中世から近世へとシフトアップさせました。それから400年、令和の時代となっても織部焼は高い人気を誇っています。今回は伝世の茶道具からうつわ、陶片にいたるまで、多彩な展開を見せた織部を現代に継承し、使いこなす愉しみを紹介します。 購入する POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 花あわせ 心惹かれる花は、名もなき雑草なんです Vassels | うつわ 名碗を創造した茶人たち Vassels | うつわ 眼の革新 鈍翁、耳庵が愛した小田原の風 People & Collections | 人・コレクション 骨董ことはじめ② めでたさでまもる 吉祥文に込められたもの History & Culture | 歴史・文化 連載|真繕美 古唐津の枇杷色をつくる – 唐津茶碗編 2 Ceramics | やきもの 展覧会情報 今秋、約50年ぶりのはにわ展/東京国立博物館 Ceramics | やきもの アンティーク&オールド グラスの愉しみ 肩肘張らず愉しめるオールド・バカラとラリック Vassels | うつわ 源氏モノ語り 秘色青磁は日本に来たか Ceramics | やきもの 稀代の美術商 戸田鍾之助を偲ぶ People & Collections | 人・コレクション Book Review 会津に生きた陶芸家の作品世界 Others | そのほか 日本橋・京橋をあるく 特別座談会 骨董街のいまむかし People & Collections | 人・コレクション 古美術店情報|五月堂 東京・京橋から日本橋へ 五月堂が移転オープン Others | そのほか