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目の眼9月号美濃特集

いまも古美術好きや茶人を魅了してやまない美濃桃山陶。黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部という、中世のやきもの革命と言うべき、魅力的なやきものでしたが、その作られた時期は100年に満たないほど。長らく歴史から消え去っていて、その名が再び現れるのは、昭和5年に荒川豊蔵が美濃で志野の陶片を発見した事から、美濃陶ブームが生まれます。
目の眼9月号の特集は「美濃の古窯」。サントリー美術館での「黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部 ー美濃の茶陶」展の紹介と、陶芸家加藤亮太郎さんの案内で美濃の古窯を歩き、京都、東京、名古屋の古美術店、コレクターの美濃陶を紹介します。
通常目の眼は毎月15日発売ですが、今月はお盆の関係で、8月16日発売となります。

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アバンギャルドな粋

戦国時代に一世を風靡した織部焼。歴史上に生きた人物を後年に名に冠した珍しいやきものです。 大胆な造形と革新的なデザインは多くの人々を魅了し、日本人の美意識を中世から近世へとシフトアップさせました。それから400年、令和の時代となっても織部焼は高い人気を誇っています。今回は伝世の茶道具からうつわ、陶片にいたるまで、多彩な展開を見せた織部を現代に継承し、使いこなす愉しみを紹介します。

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