「目の眼」10月号 “東京 美術の祭典” 無料公開中! 【お詫びとご報告】 今号につきまして急遽刷り直しを行いましたため、定期購読および注文分のお届けが遅れています。 9月22日より順次発送いたしますので、今しばしお待ちください。 古美術・骨董月刊誌「目の眼」10月号 特集「東京 美術の祭典」 ◇全ページ無料公開中 http://members.menomeonline.com/books/381 ■特集「東京 美術の祭典 東美特別をめぐる」 今秋10月15・16・17日に、21回目の開催を迎える「東美特別展」。 陶磁器や茶道具、古書画、仏教美術、近現代美術……それぞれの分野を専門とする最高級の美術商が東京・新橋にある東京美術倶楽部へと集い、それぞれが3年かけて集めた美術品を展示即売する一大イベントです。 その第1回は1964年、東京五輪に合わせて開催されました。国内の美術品を世界へ知らしめようと開かれた本展では、美術の土壌豊かな東京・京都・大阪・金沢から66店が参加。顧問には、財界から松永安左ヱ門(耳庵・東邦電力主宰)や石橋正二郎(ブリヂストンタイヤ創業者)、政界から細川護立など錚々たる蒐集家を迎え、総裁には美術に造詣の深かった三笠宮崇仁殿下を招く豪華ぶりでした。 また、ただ盛り上がっただけではなく、誰でも入場可能とし、一点一点の価格をオープンにしたことで、それまでの閉鎖的な美術市場を国際的に開放した特別展は、まさに「日本初のアートフェア」だったのです。 そこから57年を経て、ふたたび五輪と並び東京での開催を迎えます。その魅力を美術品や人、店、歴史——さまざまな視点から見ていきましょう。 販売価格:1320円(税込) ご購入はこちらから その他お近くの書店、ネット書店でお買い求めいただけます。 【特別価格】 定期購読 ¥10,000/年間(12冊) https://menomeonline.sakura.ne.jp/menome/blog/2020/01/15/2493/ そのほかバックナンバーも充実しています。酒器・浮世絵・仏像・勾玉etc. https://menomeonline.sakura.ne.jp/menome/about/backnumber_all/ RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼 電子増刊第4号(2025.6月) 林屋亀次郎の眼 デジタル月額読み放題サービス 今特集は、書籍「林屋亀次郎の眼」(2025年6月発行)の見どころを紹介。昭和初期の実業家・林屋亀次郎の人物像や、コレクションのなかから名品をセレクトして茶道具の必須アイテムを初めての方にもわかりやすく解説しています。茶道具の来歴や人となりを知ることで、コレクションへの理解が深まるきっかけになればと思います。 また今回から「シリーズ連載 目の眼的骨董遊学」と題し、各地の骨董街とそこに佇む古美術店を訪ねるレポート記事を紹介していきます。今回はそのスタートとして上野・湯島・本郷にスポットをあてていきます。 試し読み 購入する POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 札のなかの万葉 百人一首と歌留多のこころ History & Culture | 歴史・文化 連載|真繕美 古唐津の枇杷色をつくる – 唐津茶碗編 2 Ceramics | やきもの 映画レビュー 配信開始|骨董界の夢とリアルを描いた 映画『餓鬼が笑う』 Others | そのほか 骨董・古美術品との豊かなつきあい方① 自分だけのコレクション、骨董品との出会い方「蒐活」編 Others | そのほか 新しい年の李朝 李朝の正月 青柳恵介 People & Collections | 人・コレクション 東京・京橋に新たなアートスポット誕生 TODA BUILDING Others | そのほか 骨董ことはじめ③ 青磁 漢民族が追い求める理想の質感 History & Culture | 歴史・文化 東京アート アンティーク レポート#3 骨董のうつわで彩る”食”と”花” Others | そのほか 骨董ことはじめ⑦ みんな大好き ”古染付”の生まれた背景 Others | そのほか リレー連載「美の仕事」|土井善晴 土井善晴さんが向き合う、桃山時代の茶道具 Ceramics | やきもの 連載|真繕美 唐津茶碗編 日本一と評される美術古陶磁復元師の妙技1 Ceramics | やきもの 2023年8月号 特集「猪口とそばちょこ」 不思議に満ちた そばちょこを追って Vassels | うつわ