新刊発売|「楽しい絵本・葛飾北斎「富嶽百景」を読む」 【2022年11月22日発売】 「楽しい絵本・葛飾北斎「富嶽百景」を読む」 有泉豊明 著 葛飾北斎の代表作「富嶽百景」全102画を独自解釈で読み解く 世界で最も知られた日本人、葛飾北斎の代表作といえば「冨嶽三十六景」。本書は、それとほぼ同時期に描かれ、北斎の三大代表作の一つに挙げられる『富嶽百景』全120画を新たな解釈で読み解いた一冊。学術的な解説から少し離れ、北斎の意図する工夫や、遊び心に寄り添って見どころを紹介しています。 図版は現在遺っている『富嶽百景』のなかで最もコンディションの良い版本からとった高精細画像で撮影した図版を掲載していますので、その線の妙味を存分に味わえます。 販売価格:1,980(税込) ご購入はこちらから その他お近くの書店、ネット書店でもお買い求めいただけます。 RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼2024年12月号No.578 吉村観阿 松平不昧に愛された茶人 江戸時代後期に茶の湯道具の目利きとして知られた吉村観阿(よしむらかんあ)。今年、 観阿の生誕260年を機に、 福岡市立美術館が 初の吉村観阿展を開催します。 そこで『知られざる目利き 白醉庵吉村観阿』の著者 宮武慶之さん全面協力のもと、観阿の茶道具目利きの真髄、 江戸の茶文化を育んだ 松平不昧や酒井抱一らとの交流を紹介します。 試し読み 購入する POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 白磁の源泉 中国陶磁の究極形 白磁の歴史(2) Ceramics | やきもの 展覧会情報|福岡市美術館 知られざる目利き・吉村観阿の展覧会開催 Ceramics | やきもの 小さな煎茶会であそぶ 自分で愉しむために茶を淹れる History & Culture | 歴史・文化 超 ! 日本刀入門Ⅱ|産地や時代がわかれば、刀の個性がわかります Armors & Swords | 武具・刀剣 展覧会情報 今秋、約50年ぶりのはにわ展/東京国立博物館 Ceramics | やきもの 眼の革新 大正時代の朝鮮陶磁ブーム 李朝陶磁を愛した赤星五郎 History & Culture | 歴史・文化 ビンスキを語る ビンスキは どこからきたのか 〜その美意識の起源を辿る History & Culture | 歴史・文化 最も鑑定がむずかしい文房四宝の見方 硯の最高峰 端渓の世界をみる People & Collections | 人・コレクション 根付 怪力乱神を語る 掌の〝吉祥〟を読み解く根付にこめられた想い Ornaments | 装飾・調度品 アンティーク&オールド グラスの愉しみ 肩肘張らず愉しめるオールド・バカラとラリック Vassels | うつわ 煎茶と煎茶道 日本人を魅了した煎茶の風儀とは? History & Culture | 歴史・文化 骨董の多い料理店 目利きの京料理人|ごだん宮ざわ Vassels | うつわ