イベント紹介|東京アートアンティーク2026 春のアートイベントに行こう!東京 日本橋・京橋・銀座 界隈 RECOMMEND 「東京アートアンティーク2026〜日本 橋・京橋美術まつり〜」が今年も4月 23 日 (木)〜 25 日(土)の日程で開催されます。 東京アートアンティーク(以下TAA) は、日本橋・京橋エリアに集まる約 80 店舗 もの骨董・古美術店や画廊などが参加する日本最大級の地域密着型アートイベントで、2010年に「東京アートアンティーク」 と改めてから 16 回目。「美術店は敷居が高そう」「目利きじゃないと入っちゃいけないのでは?」そんな不安を抱える初心者の方こそこのイベントは絶好のチャンスです。 目次 ❖ ポイント① 誰もが自由に見てまわれる 「街全体がアートフェア!」❖ ポイント② 見るだけじゃモッタイナイ! 聞いて楽しめるトークイベント❖ ポイント③ 街歩きを楽しむ新企画 「おすすめ路地裏3ルート」❖ ポイント④ 運命の逸品に出会う「チャリティ入札会」❖ ポイント⑤ 『目の眼』編集部が臨時案内所に❖ ポイント① 誰もが自由に見てまわれる 「街全体がアートフェア!」 美術店、とくに 骨董・古美術店は初心者だけでなく中級者 でもよく知らないお店にはなかなか入りに くいもの。しかしTAAの期間中の参加店 なら路地裏の隠れた名店や、重厚な扉のギャ ラリーでも広く門戸を開いており、誰でも 自由に、無料で(一部イベントを除く)美 術品を鑑賞(もちろん購入も!)できるの が最大の特徴です。 ❖ ポイント② 見るだけじゃモッタイナイ! 聞いて楽しめるトークイベント TAAの楽しみは見るだけではありません。期間中は関連イベントも開催され、人気アーティストや名物店主の その時しか聞けない貴重な解説や裏話など を聞くことができます。 今年のトークイベントでは、歴史作家の澤田瞳子さんを迎え、3人の美術商と美術街の歴史を語り合うイベントが4月24日(金)に開催されます。 上段)澤田瞳子さん / 下段左から、壺中居代表・松波幸夫さん、薫隆堂店主・神通康夫さん、繭山龍泉堂代表・川島公之さん 歴史作家の澤田瞳子さん(上写真)は、『若冲』や河鍋暁斎の娘を主人公にした『星落ちて、なお』(直木賞)など日本美術関連作も多く、目の眼でも「美の仕事」連載陣のお一人。昨年は産経新聞朝刊に、日本橋の老舗古美術店壺中居の創業者である廣田不孤斎と西山南天子の人生を描く『暁を踏む馬』が連載されました。 トークイベントでは壺中居の松波幸夫さん、不孤斎最後の弟子である薫隆堂の神通康夫さん、不孤斎と同時代に鑑賞陶磁を広めた京橋の老舗繭山龍泉堂の川島公之さん(下写真左より)と共に、作品執筆の背景やエピソード、美術商と受け継がれてきた美術品について語る予定とのこと。二度はない貴重な機会になりそうです。 日時:4月 24 日(金) 18 時 30 分〜 事前申込制(入場無料) 会場:TODA HALL & CONFERENCE TOKYO Room401 *申込受付は3月20日(金)から。詳細は、東京アートアンティークのウェブサイトで発表されます。 また会期中、複数店で花をいける古美術大 好きな花人・横川志歩さんによる花いけプ レゼンテーションなど、参加各店で現在いろいろ企画を準備されています。 詳細は下記TAA公式サイト、もしくはパ ンフレットをチェックして、いまから予定を立てましょう。 花人の横川志歩さん ❖ ポイント③ 街歩きを楽しむ新企画 「おすすめ路地裏3ルート」 近年「路地裏」に注目が集まっています。 今年のTAAでは美術店めぐりだけでなく 日本橋・京橋・銀座の街歩きを満喫しても らおうとメインストリートから一歩足を踏 み入れた場所にある、隠れ家のようなギャ ラリーをめぐる公式ルート(建築3選・文 化人3選・レトロ3選)が用意されており、 迷うことなく「街の奥行き」を体感できます。 ❖ ポイント④ 運命の逸品に出会う「チャリティ入札会」 TAAの恒例企画「チャリティ入札会」 を今年も開催。「オークションはハードルが 高い」と感じる方にこそおすすめなのが、この入札会です。 仕組み:参加各店舗に展示された作品を見 て「これなら買いたい」と思う金額を紙に 書いて投票(入札)します。会期終了後に 開封し、最高落札者へ連絡します。 目的:落札金額の一部は慈善団体に寄付さ れるため、社会貢献をしながらアートを手 に入れる喜びを味わえます。 ❖ ポイント⑤ 『目の眼』編集部が臨時案内所に TAAを満喫するには公式サイトを 事前にチェックし、パンフレットをゲットすること が肝心です。それでも迷ってしまったときは、京橋2丁目にある『目の眼』編集部 をお訪ねください。今年も3日間だけ臨時のTAA案内所として編集部をオープン。参加店のチラ シやDMなども集めてご案内します。 ゴールデンウィークが始まる直前、気持ち良い春の季節に、日本橋・ 京橋・銀座で骨董・古美術との出会いを見つけに出かけてみませんか? ◇ INFORMATION 東京アートアンティーク2026 https://www.tokyoartantiques.com/ 4月23 日(木)〜25 日(土) 場所:東京都中央区日本橋・京橋銀座界隈 問合せ:東京アートアンティーク実行委員会 RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼 電子増刊第8号 春の骨董めぐり 日本橋・京橋・銀座 デジタル月額読み放題サービス 特集「春の骨董めぐり 日本橋・京橋・銀座」 今号では「春の骨董めぐり」と題し、日本橋・京橋・銀座エリアの骨董・古美術店や画廊を特集。江戸時代から400年以上日本の中心地として栄えるこの街には、現在もたくさんの老舗や大店が鎬を削っており、400軒以上の美術商が集まっています。そこで今回は4月下旬開催の「東京アートアンティーク」と連携し、ユニークな企画展を行う約30店を厳選して紹介しています。 桜舞う季節、街歩きとともに美しいものとの出会いをお楽しみください。 試し読み 雑誌/書籍を購入する 読み放題を始める POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 展覧会紹介|V&A博物館 縄文からつづく祈りを纏う。岡﨑龍之祐初のV&A展「JOMONJOMON」 People & Collections | 人・コレクション トピックス|刀剣文化の応援はじまる 「刀剣乱舞」の生みの親 ニトロプラスが刀剣文化の調査・研究に助成 Armors & Swords | 武具・刀剣 東京アート アンティーク レポート#3 骨董のうつわで彩る”食”と”花” Others | そのほか 展覧会紹介 世界有数の陶磁器専門美術館、愛知県陶磁美術館リニューアルオープン Ceramics | やきもの 加藤亮太郎さんと美濃を歩く 古窯をめぐり 古陶を見る Ceramics | やきもの 超 ! 日本刀入門Ⅱ|産地や時代がわかれば、刀の個性がわかります Armors & Swords | 武具・刀剣 羽田美智子さんと巡る、京都の茶道具屋紹介 茶道具屋さんへ行こう Vassels | うつわ 世界の古いものを訪ねて#2 アルフィーズ・アンティーク・マーケット|イギリス・ロンドン Others | そのほか 白磁の源泉 中国陶磁の究極形 白磁の歴史(2) Ceramics | やきもの 東西 美の出会い 日本・オーストリア文化交流の先駆け|ウィーン万国博覧会 History & Culture | 歴史・文化 世界の古いものを訪ねて#3 ケルン大聖堂 響きあう過去と現在 ー 632年の時を超え、未来へ続く祈りの建築 History & Culture | 歴史・文化 リレー連載「美の仕事」|澤田瞳子 澤田瞳子さんが選んだ古伊万里 Ceramics | やきもの