「目の眼」10月号発売

古美術の世界では、古裂というジャンルがあります。
コレクターが、その美しさ、技術の見事さに気付き、残そうとする。
それは単なるモノ集めではなく、最高のものを極めようとする人々の心に感動し、
収集し伝えようという気持ちが動くのだと思います。
保存が難しい染織コレクションを大切に収集・研究してきた人々のことも、
記憶にとどめておかなければと思います。
目の眼10月号の特集は「染織コレクションの系譜」。
日本有数の染織コレクションである女子美術大学の染織コレクションほかを紹介します。
目の眼10月号は9月15日発売。
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廣田不孤斎の時代

新しい美の発見者

廣田松繁(不孤斎 1897 〜1973)は、東京・日本橋に西山保(南天子)とともに壺中居を創業し、国際的評価の高い鑑賞陶磁の名店に育てました。今号は小説家の澤田瞳子さんをはじめ、不孤斎本人を知る関係者の方々を取材。旧蔵品や資料から、不孤斎が見出した美を特集します。 そのほか宮武慶之さんと陶芸家の細川護熙さんの対談や、デザイナーのNIGO®さん、起業家の伊藤穰一さんへのインタビューなど、現代数寄者やクリエイターの方たちを紹介します。

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