2019年12月号 No.519 根付 怪力乱神を語る 2019年11月15日 発売 定価 1,320円(税込) 提物と呼ばれる印籠や煙草入のストッパーとして生まれた根付は、江戸のファッションアイテムとしても人気を博し、さまざまな造形デザインのものが作られました。そこには人間・動物・植物・自然物のほか、説話のキャラクター、想像上の UMAまで森羅万象さまざまなものが表現されています。なかでも人気が高いのが、神仙や神獣、妖怪などの実在しない生き物たち。根付にあらわされた独特の造形美はどこからきたものか、なにを象徴しているのか、現代人からは見えない部分を補いながら紹介していきます。また特集後半では、根付の優品を・・・ 購入する amazon honto ご購入に関するお問い合わせはこちら 定期購読者専用サイト *定期購読者はログイン 特集 Special Feature 根付 怪力乱神を語る 麒麟/龍/獅子/天狗/白蔵主/一角/貘/玄武/猩猩/長果老/ 手長・足長/蝦蟇仙人/獅子仙人/鬼/雷電 掌の“吉祥”を読み解く 吉田ゆか里 根付に愛されちゃった落語家 古今亭 文菊 木の國が育んだ根付 松田亮長と亮派 日下部民藝館 根付を見る 東京国立博物館/清水三年坂美術館/銀座 蔦屋書店/国際根付ソサエティ 連載 剛力彩芽の美のてほどき 京都迷店案内 上野昌人 座右のかたちⅡ 内田鋼一 ほっとけない仏たち 青木 淳 日本刀 五ヶ伝の旅 田野邉道宏 柳宗悦 美に用いられた人 若松英輔 美の仕事 澤田瞳子 コラムでつなぐ蒐集の世界 韓国 尾久彰三 車 武田公実 ジュエリー 有川一三 絵画 土森智典 Topics & Report 福田美術館開館 仏像 中国・日本 [大阪市立博物館] 名物裂と古渡り更紗[静嘉堂文庫美術館] 若美津茶会 [大阪美術倶楽部] 未了會 カルティエ、時の結晶 [国立新美術館] 古代アンデス染織展[丘の上APT] コプトの染織[女子美アートミュージアム] 「ハイ・トランジショナル」(様式)とは何か 京ノ花合せ(京都花めぐり編) 藤田修作 MAGAZINES/BOOKS 目の眼 電子増刊第6号 2025年10月14日発売 目の眼2025年10・11月号No.583 2025年9月15日発売 目の眼 電子増刊第5号 2025年8月14日発売 目の眼2025年8・9月号No.582 2025年5月14日発売 目の眼 電子増刊第4号(2025.6月) 2025年6月14日発売 目の眼2025年6・7月号No.581 2025年5月14日発売 目の眼 電子増刊第3号(2025.4月) 2025年4月14日発売 目の眼2025年4・5月号No.580 2025年3月13日発売 目の眼 電子増刊第2号(2025.3月) 2025年2月14日発売 目の眼2025年2・3月号No.579 2025年1月14日発売 目の眼 電子増刊第1号(2025.1月) 2024年12月14日発売 目の眼2024年12月号No.578 2024年11月14日発売 雑誌・書籍のラインナップを見る POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 Book Review 会津に生きた陶芸家の作品世界 Others | そのほか 世界の古いものを訪ねて#2 アルフィーズ・アンティーク・マーケット|イギリス・ロンドン 山田ルーナOthers | そのほか 連載|辻村史朗(陶芸家)・永松仁美(昂 KYOTO店主) 辻村史朗さんに”酒場”で学ぶ 名碗の勘どころ「井戸茶碗」(前編) Ceramics | やきもの 展覧会紹介|大阪市立美術館 特別展「NEGORO 根来−赤と黒のうるし」 熱量と刺激を感じる展示 白洲信哉 Vassels | うつわ TSUNAGU東美プロデュース 古美術商が語る 酒器との付き合い方 Vassels | うつわ 骨董ことはじめ① 骨董と古美術はどう違う? History & Culture | 歴史・文化Others | そのほか 連載|辻村史朗(陶芸家)・永松仁美(昂KYOTO) 辻村史朗さんに “酒場”で 学ぶ 名碗の勘どころ「井戸茶碗」(後編) Ceramics | やきもの 名碗を創造した茶人たち Vassels | うつわ 連載|真繕美 唐津茶碗編 日本一と評される美術古陶磁復元師の妙技1 Ceramics | やきもの 台北 古美術探訪|国立歴史博物館 歴史と古美術を満喫、台北「国立歴史博物館&植物園」を探訪 History & Culture | 歴史・文化 TOKYO ANTIQUE FAIR 夏の定番、古美術フェア|東京アンティークフェア Others | そのほか 目の眼4・5月号特集「浮世絵と蔦重」 東京国立博物館に蔦重の時代を観に行こう Calligraphy & Paintings | 書画