羊皮紙に描く テンペラ画 羊皮紙に卵黄を混ぜた絵の具で描く 中世装飾写本の技法 その第一人者、田崎裕子の作品と技法の集大成 Contents: Original Works Reproduction I Reproducton II Techniques 第1章 下地の作成 羊皮紙を張る 第2章 祈祷書より St.Louis of Toulouse, August 19 I 道具と材料/アシーゾ/アシーゾ以外で金を磨いて光らせる方法/金箔の種類/金箔の扱い方/絵具/筆と絵皿/卵黄メディウムを作る/カリグラフィー/ニス塗り II 描き方 III 補足 ミッショーネ(Missione) 第3章 時祷書より Sagittarius I 道具と材料/膠液/金箔を水置きする道具と配置/金泥を作る II 描き方 画材、画材店、メーカー一覧 完成図 St.Louis of Toulouse, August 19 完成図 Sagittarius RELATED ISSUE 関連書籍 目の眼2024年9月号 No.576 信楽の佇まい 土味と釉流しの色香 六古窯のなかでも好む人が多い信楽(しがらき)。他の古窯よりやや遅い鎌倉時代に生まれたとされ、壺や甕、鉢を生産していましたが、15世紀後半に茶の湯の道具として重宝されるようになります。釉薬をかけず、素地を高温で焼く「焼締」の陶器で、赤褐色の火色や焼成された際にできる自然釉の流れ、石ハゼ、焦げなどの見どころが多く、均等ではないスタイルは茶人たちの「侘数奇」の美に通じ、多くの文化人に好まれました。昭和40年代に古窯の一大ブームが起こった時の中心にあり、いまも古美術好きを魅了する信楽の魅力に迫ります。 試し読み 購入する POPULAR ARTICLES よく読まれている記事 スペシャル鼎談 これからの時代の文人茶 繭山龍泉堂 30年ぶりの煎茶会 龍泉文會レポート People & Collections | 人・コレクション 小さな煎茶会であそぶ 自分で愉しむために茶を淹れる History & Culture | 歴史・文化 TSUNAGU東美プロデュース 古美術商が語る 酒器との付き合い方 Vassels | うつわ 稀代の美術商 戸田鍾之助を偲ぶ People & Collections | 人・コレクション 書の宝庫 日本 人の心を映す日本の書 Calligraphy & Paintings | 書画 花あわせ 心惹かれる花は、名もなき雑草なんです Vassels | うつわ 正宗の風 相州伝のはじまり “用と美”の革新、名刀匠正宗の後継者・正宗十哲が繋ぐ相州伝 Armors & Swords | 武具・刀剣 白磁の源泉 中国陶磁の究極形 白磁の歴史(1) Ceramics | やきもの 超! 日本刀入門Ⅰ|日本刀の種類について解説します Armors & Swords | 武具・刀剣 昭和時代の鑑賞陶磁ブーム 新たなジャンルを作った愛陶家たち People & Collections | 人・コレクション 阿蘭陀 魅力のキーワード 阿蘭陀の謎と魅力 Ceramics | やきもの 縄文アートプライベートコレクション いまに繋がる、縄文アートの美と技 Ceramics | やきもの